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万が一の危機に対応するためのシュミレーション

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高速バス乗車の心構え


先日、友人と、高速バスに乗る際の心構えについて議論した。

2人で一致したのは座席シート。希望は2人とも運転席が見える左側の1番前だった。

理由もまさに同じ。バスドライバーに万が一の時は、咄嗟にハンドルを握り、バスを安全に誘導、乗客の安全を守るという、日本男児としての義務感だった。

シュミレーションもできているが、ただ方法論に若干の違いが。かれはマニュアル車に不安を抱えていたし、自分がどこに座るかということもまだ決め兼ねていた。

その点、私は直ぐにドライバーの膝に乗ってでも座席に座り、ハンドルを持ち静かにブレーキを。停車させる訳だから、マニュアルもクソもないだろうと。

お年寄りも多いので、急ブレーキはダメ。静かに制御し、左に寄せるべきだろう。

バスのドライバーの方が若く、私より遥かに健康そうだが、毎日、乗客を安全に運ぶことは大変なストレスが伴う。

運転手さん、われわれが乗った時は安心してください。バスが安全に停車後は、ドライバーの心臓マッサージをすることも確認しました。

もうひとつ厄介な問題が


何年か前、山陽道で発生した包丁を持った若い男のバスジャック事件。不幸にも犠牲者が出た。

私は万が一バスジャックに遭遇した時のシュミレーションも描けていることを友人に伝えると、驚いていた。

この歳では若い犯人と格闘し取り押さえるのはまず無理。

私が考えているのは、犯人が通路で背中を見せた時、力の限り背中を押して走り、バス前部か後部に叩きつける。

恐らく気を失うだろが、 骨折くらいで意識のある時は、包丁を握った手を踏みまくり、凶器を取り上げる。

この時、1人や2人は助っ人に入ってくれるだろう。

こんな感じで私は乗客を助けるから、友人ももしもの時は真似をするように、言っておいた。

友人の実家はうちの町内会ですが、彼は現在、神奈川県在住。元毎日新聞の記者。

男は万が一の時、危機に対応しなければならない。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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