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三横綱一大関不在で逆に楽しみな7月場所。御嶽海頑張れ!

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三横綱不在でも逆に興味深い名古屋場所


稼勢の里が初日から、白鵬が4日目から、そして3場所連続優勝狙う鶴竜が5日目からの休場。なんと19年ぶりの三横綱不在の場所となったが、さらに初日から5連勝と快調だった新大関栃ノ心が足の指のトラブルから7日目から休場となった。人気の3横綱1大関の不在で低調な場所となり、相撲ファンをがっかりさせているが、私はそれはそれで面白い。

なぜなら休場の4人がいたらとても優勝争いになど食い込むことなどできなかった関取が、俄然、頑張り出してきたから、私はむしろ普段より楽しみな場所になっている。今日までの注目株はやはり9日目終わって単独トップ、全勝の新関脇御嶽海だろう。続いて平幕ながら一敗の朝乃山が続き、2敗にかど番大関の高安、平幕遠藤らが続く。

関脇御嶽海


御嶽海の健闘を期待したい


御嶽海は名前の通り、霊峰御嶽山を間近に仰ぐ長野県木曽郡上松町の出身東洋大学時代は学生横綱。和歌山県庁が内定していたが出羽海部屋に入門した変わりダネ。公務員から一転、相撲界に飛び込んだのは、日大遠藤の活躍を見て、ふつふつと湧き上がるものがあったというから、2敗遠藤との優勝争いも楽しみだ。

七月場所(名古屋場所)は中学時代、生まれて初めて大相撲を観戦した場所。オヤジに連れられ升席に座ったが、足がシビれたのを覚えている。あと、実は長野県の木曽は、個人的に深いご縁のある場所なので、御嶽海にはなんとしても頑張って欲しい。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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