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世界一子どもが少ない日本。2018年の赤ちゃん誕生数も最少記録更新

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国、自治体の少子化対策、1ミリも効果無し?

人口比でみるとわが国は世界一子どもの数が少ない。さらにことし生まれた赤ちゃんは92万1000人で、3年連続100万人を割り込み、史上最少となった。

産院に赤ちゃんがズラッと並んだ光景も今は昔

さらに世界一は続きそうだが、国も都道府県も市町村も、口を開けば少子化対策を唱えているが、何の効果も出ていない。それは何故なんだろうか?

この数字は昨年よりもさらに2万減。これに対し亡くなったのは136万9000人だから、自然減は1年間で44万8000人と過去最大。急激な人口減と少子化が加速度を的に進んでいることがわかる。

 

団塊世代に比べて3分の1に

人口に占める子ども(15才以下)の割合は12.3%で、これは世界で最も少ない。順に韓国13.1% ドイツ13.5% スペイン15.0% ウクライナ15.4%だった。
ちなみに団塊世代、昭和24年35.4%、40年25.6%、49年24.4%、平成9年15.3%…だから、少子化の進み具合は一目瞭然。
団塊世代の3分の1しかいなくなった。

女性1人が生涯に生む子どもの推定人数・合計特殊出生率(現在1.43)が大幅に上昇することは全く見込めず、政府が掲げる"25年度末までに出生率1.8"の目標実現はあり得ないだろう。

保育園の待機児童が問題になっているが、子どもの数が少ない現状をみても、保育園問題はやはり政治の責任が大きいと言わざるを得ない。

少子化問題解決のひとつの対処療法にしかなり得ないが、やはり1日も早い解決を急がなければならない。

少子化の原因はたくさんあるが、私はわが国の男女共同参画への取り組みが、欧米諸国より大きく立ち遅れたからと、考える。

ヨーロッパ、特にスウェーデンなどスカンジナビア三国に比して40年は遅れたと、言われている。
この結果、社会が子どもを育てるという環境づくり、働く夫婦が安心して働くことができる環境づくりが遅れた。

こうした問題を半世紀前から解決している北欧などは、少子高齢化問題は、ない。
日本の少子化対策は対処療法ばかりだ。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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