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世界最古の50年。UCC缶コーヒーが食品で初、色彩で商標登録を

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記憶している限りこの缶との出会いは、1970年の大阪万博の会場だった。
人生初の缶コーヒー。子どもの頃から慣れ親しんだ牛乳瓶に入ったコーヒー牛乳とそっくりな味だった。
以来50年。やはりオールドファンとして飲み続けている。

三色缶が食品では初の色彩のみからなる商標登録に

UCC上島珈琲(本社神戸市)が1969年に『UCCミルクコーヒー』として発売だからなんと昨年で50周年。以来、ずっと製造し続けている。世界初の缶コーヒーだ。

そして初代以来、使用してきたデザインの基調となっている『茶色・白色・赤色』の3色がこのほど特許庁により"色彩のみからなる商標"として登録された。
特許庁による登録は食品業界では初めてという。

何故か思い出す飲んだ日々の懐かしい思い出

50年間、変わらない普遍性。そしてこの缶が醸し出すなんとも言えない温かさは、消費者(少なくとも私は)になぜか安心と安らぎを与えたものだ。
今だスーパーで見つけると必ず何本か購入している。

受験勉強の思い出。何故か友人の下宿で飲んだ日のこと。仕事で行き詰まった時のこと…この三色の缶を見ると、なぜかこの缶コーヒーを飲んだ思い出が浮かんでくるのも不思議だ。

母親が特に好きだったから、仏壇にはいつもお供えしている。

同じ缶、同じ味でこれからも永遠に

このコーヒーが他の缶コーヒーと違うのは、銭湯で風呂上がりに飲んだコーヒー牛乳に似ていることじゃないだろか。
子どもにも安心して飲ませることができた。

“缶コーヒーの最長寿ブランド”として、ギネス世界記録™に認定されている。

これからも同じデザインはもちろん同じ味で、つくり続けて欲しい。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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