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世論調査と現実の乖離。首長に5期を認める人はわずか1%だが…

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統一地方選に向けてのさまざまな方向からの日本世論調査会による世論調査が昨日の徳島新聞に出ていた。その中で注目したのが首長の多選批判の中、それならば"何期までに制限するのが妥当か?"という質問だ。

最も多かったのは2期8年の42%、続いて3期12年が19%と、多くの有権者は首長の在任期は8年〜12年が妥当と考えていることを明確に示した。

ちなみに4期16年とした人はわずかに2%、5期20年とした人はたったの1%しかいない。
まさかの6期24年とした人は流石に0%だった。

だいたい2期8年もしてまだ自分のやりたいことができていないとほざくヤツは、3期してもダメだろう。

ましてや4期、5期などになると普通は役所内部が無能なゴマすり、茶坊主と化した"側近"で澱み濁るだけだと思う。

全国的にあまりに明白な事実だ。

ところでいまの徳島の知事さんは、なんと5期20年目だ。
わずか2%しか支持しない4期目どころか、たったの1%しか許さない5期20年目を堂々、選挙を勝ち抜いて務められているんだから、よほど"実力"と"人気"と"人望"がおありなんだろうな。知らんけど。

4月には知事選があり、複数の候補が戦うことが予想されている。妥当な知事の任期についての候補者の意見も聞いておくべきだろう。

私は聞かれたら首長はやり手でも3期12年までが良いと答える。
(徳島はあと3か月で知事選挙も控える)

もりもとなおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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