菅首相に説明させないのは無能さバレるのを回避のため?
これでは総理大臣の無能さを改めて天下にさらすだけではないのか。
この度の緊急事態宣言の発令を巡り、衆参両院は7日に議運委を開いて政府から報告を受けたが、なんと発令する菅首相の出席を見合わせた。
野党は当然、事前に菅首相の出席を求めたが、与党が拒否したというのだ。
西村康稔経済再生担当相が質疑に応じたが、最高責任者が説明しない、できない緊急事態宣言で大丈夫なのか。
ネットでは菅首相の『緊急辞退宣言』と揶揄されている。
昨年4月の発令時には安倍首相が出席して説明しているだけに、なぜ菅首相が出てこないのか疑問の声が上がっている。
結局、シナリオのある官邸記者クラブとの会見でお茶を濁した。

Go Toなどの追及には耐えられないからか?
きちんと質問に答えられないからか。どうせ官僚の作文を読むだけと思われるが、突然のシナリオにない質問には答えられないからではとの、寒い見方も広がっている。
当然、感染拡大はGo Toを推進したためーとの追及も受けるが、恐らくしどろもどろか。
しかし総理を隠せば隠すほど無能ぶりは国民にバレバレで、恥をかくのが自民党は分からないのだろうか。
しっかりした説明が大事だから総理でなく大臣にと加藤官房長官
加藤官房長官は6日の記者会見でこの首相欠席を問われ『(昨年は)緊急事態宣言が初めだから安倍氏が説明した。その後、延長などはコロナ担当の西村氏が説明している。大事なことは中身をしっかり国会に報告することだ』とした。
まるで菅首相では大事なことを伝えられないということなんだろう。
7日の感染者は東京は2447人を数え全国でも6300人超でさらに最多を更新した。
もりもとなおき