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二階発言は自民党選挙の真髄。政権を担うとは国家予算を握ること?

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二階発言、普通は口には出さないが、自民党選挙の常識の範囲内

二階さんらしい話しだと思う。こういう発言をしたら選挙にマイナスなのに選挙応援に来てつい言ってしまう。

そこまで自民党が思い上がっているのか。はたまた二階さんに判断能力がないのか。
まあ、会場は土地改良区の関係者ばかりだから、ズブズブの自民党支持者。安心したんでしょうね。
しかし、二階さんだから進退を問われないだけで、政務官クラスだったら選挙前にバカが…と、まず更迭してたでしょうな。

選挙を頑張ったら予算をつける。これが自民党の存在価値?

徳島での土地改良区の集まりで、参院選挙応援に訪れた自民党二階俊博幹事長の発言が、波紋というか多くの人を呆れさせている。

地元紙よりも全国紙やテレビニュースで大きく取り上げられたから、ニュース性はあるんだろう。

あいさつでの発言はこうだ。
「選挙を一生懸命頑張ったところに予算をつけるのは当たり前だ。そういうことをやらないと自民党の存在価値がない」ということらしい。

二階さんは全国土改連の会長だ。47都道府県の土地改良区に予算を配分する権限を持つ。
だから徳島の土地改良区関係者も、一生懸命参院選挙を頑張ってくれたら予算をきちんとつけますよーということだ。

これはたまたま二階さんが口に出してしまったから問題視されているだけで、まさに自民党の選挙、政治そのものの仕組みだ。
もっとも民主党が政権を取った時、小沢一郎幹事長は自民党の支持が厚い土改連の予算を一気に半減させ、野中広務さんを激怒させたことがあった。

政権を担うとは国家予算を握ること。野党でも同じことができる

自民党には300を超える支援団体がある。票を提供する代わりに予算という見返りがあるのは至極当然。

その典型がかつての特定郵便局長会であったり、今回の土地改良区であったり。霞ヶ関の省庁にぶら下がる業界団体はだから政権政党である自民党を支持する。
国土交通省は建設業関係団体、経産省は原発を抱える電力業界団体、文科省だって私学の学校、幼稚園、厚労省は美容室や理髪店までーという具合だ。
もっとも民主党政権ができた時、いの一番に駆けつけた元来、自民党支持の業界団体もあったから、やはり政権=予算を握るだ。
二階さんの発言は当たり前のことだし政界はもちろん、他の党も知っているが、口に出してはいけないことはある。野党の諸君も腹が立つなら選挙で勝つことしかない。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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