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人気が過ぎてモルトがピンチ!魅力の琥珀色、サントリー山崎12年

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サントリーの古い原酒がピンチ。ファンには悲報


サントリーウイスキーの山崎12年は今や希少価値だ。どんな酒屋を除いてもまず店頭に並んでないし、amazonでも定価の2倍以上、二万五千円前後と高値になっている。

サントリーが発表した通り極端な古い原酒(モルト)不足。簡単に言うと樽に詰められ熟成している原酒のうち、サントリーの蒸溜所で12年以上眠っているものが極端に少なく、山崎12年を代表とする高級ウイスキーが少量しか製造できなくなっているためだ。

例えば今、樽に詰めた原酒でも高級ウイスキーを製造するモルトになるまでに12年もかかる訳で、品薄解決にはかなりの時間が必要となる。


今、ウイスキー人気、12年前は実は低迷期


何故サントリーは見通せなかったのか?との声もあるが、それはかなり酷な話し。ここ数年の世界的なウイスキーブーム。そして『山崎12年』は世界でグランプリを獲得したほどの人気商品。とにかく需要が多かった。

それと今から10数年前は深刻なウイスキーの低迷期が続いた背景もある。当時は大量の原酒の熟成を始めることが、経営的に難しかったからだ。

私はアルコールは弱い方だが、家では良いウイスキーを良い水かソーダで割って、バカラのグラスでゆっくり飲むのが好きだ。だから山崎もしくは響を愛飲していた。

若い時からスナックやバーにキープしたウイスキーの変遷は、サントリーだとホワイト〜角〜オールド〜リザーブ〜ロイヤル〜最近の山崎と変わってきた。スコッチは絶対にオールドパーかな。

途中、サントリー以外ではアーリータイムス、ワイルドターキー、バランタインなどのバーボンも。あとホワイトホースはとても懐かしく思い出深いウイスキー。銘柄を聞くだけでその頃の自分の年頃や仕事も思いだすから、ウイスキーって不思議で魅力的な酒だと思う。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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