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人生の大勝負の時、2度もインフルエンザにやられたダメな私です

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一度目は大切な受験の日。絶望的な気持ちに

インフルエンザが全国的な流行期に入ったようです。

私も人生で2度、インフルエンザに罹患しましたが、その2度ともが人生を賭けた大切な勝負の日だったから、なんて大勝負に弱いんだろうと思う。

一度目は20歳の時だ。忘れもしない2月の22日。前日からダルかったが、明け方から猛烈な悪寒と熱が。測ったら39°3分。
実はこの日は早稲田大学入試の初日。すでに2浪してたから最後の勝負の時。絶望的な気持ちに襲われたが、病院には行かず試験場に向かった。

 

だるくてだるくて座っているのがやっとの思い。終わってから病院に寄ったらインフルエンザだろうとのことだった。
まだまだ翌日からも早稲田の他学部の入試は続く。とにかく布団に潜り熱を下げることに集中した。

 

"体調管理も実力のうち"を思い知る

実は前々日、早稲田松竹という映画館に入ってしまい、梶芽衣子の『恨み節』を観てしまった。何故大事な時に映画を観てしまったか分からない。暖房の効きが悪かったのか風邪のひきはじめか、ずっと寒かったことだけ覚えている。
もちろん落ちたが、これは言い訳にもならない。体調管理も実力のうちと、思い知った。

 

なんと2度目は県議選突入から2日目に

次はもっとショックだった。2007年の県議会議員選挙がスタートした2日目だから土曜日だった。

朝は元気に出発したが、夕方からまたしても猛烈なダルさが。
まだ残り7日間もあるからと、あとは仲間に任せ、5時に帰宅。深夜から熱はどんどん上がり39°半ばに。
翌日はもちろん選挙事務所に向かうことは出来ず、病院へ。
インフルエンザと診断された。

とにかくこの時も熱を下げることに全力を。粉を鼻から吸うリレンザを渡されたが劇的に効果が。日、月の2日間休み、火曜日から勝負した。

2日間、候補者がいなくても頑張ってくれた仲間と妻に感謝しかない。
そしてインフルエンザが完治してない私と残り5日間、移されるのを承知で『大丈夫!』と、狭い選挙カーに同乗してくれた運転手、ウグイスの皆さんには涙が出た。
おかげ様で当選したから、良い思い出になった。

予防接種は12月半ばまでに

これから大事な時期を迎える人も多い。くれぐれも予防に心掛けてください。インフルエンザは例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えるとか。
予防接種のワクチンは、身体に抗体ができるまで時間を要するので、流行のピークから考えると、12月中旬ごろまでに接種するのが望ましいという。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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