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今だ横行する"就活セクハラ"。リモート面接も油断できない

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しかしこれだけ社会問題になったのに今だに就活セクハラが横行していることに驚くばかりだ。就活やインターンシップをした学生の4人に1人が何らかのセクハラを受けていることが厚労省の調べで分かった。リモート面接でも油断できない。

女子学生がひとりでOB訪問するケースも多い

4人に1人が就活でセクハラ被害に遭うという企業倫理

厚労省の初の調査。それによると少なくとも1回はセクハラを受けた学生は25・5%で、男性26・0%、女性25・1%。何度も被害を受けた人が全体の3・7%いた。

数年前から社会問題となっているが、今だにこんなことが繰り返される企業の一部の人間の倫理観に失望する。

よく言われる就活セクハラは人事担当者やOB訪問した先輩が、女子学生に性的な質問をする。
さらによくあるのは個別に飲食に誘い、酷いケースはカラダの関係を迫ったりする不埒なヤツも決して少なくない。

就職をしたい、その企業に入りたいために泣き寝入する女子学生の弱みにつけこんだ極めて卑劣な行為と言える。

OB訪問し酒を飲まされたうえ、ホテルで強姦されたケースも

現実に一昨年、超大手商社マンがOB訪問で訪ねて来た後輩女子学生を居酒屋に誘い、泥酔させたうえ宿泊先のホテルで強姦した悪質な事件もあった。

また一昨年、大手ゼネコン社員がOB訪問した女子学生をマンションに連れ込み、強制わいせつで逮捕される事件も衝撃を与えた。

男子学生も割合では女子と同じだけセクハラ被害に遭っているが、大半が就活には関係のない質問だ。
彼女の有無や性体験を尋ねられるケースが多いようだ。

昨年度はリモートでの面接が多かったが、女子学生に対しPC画面に全身が見えるよう要求したり、部屋の中を見せるよう要求する"セクハラ"まであるとか。

被害者が人事部に通報するのが、企業にはこたえる

とにかく泣き寝入りする必要はない。就活の学生にセクハラ行為を働くなど、そんな社員がいること自体、企業倫理の問題だ。

これだけ社会問題となりながら、まだ4人に1人もの被害者がいるということは、企業内教育が徹底できていないのだろう。

いろんな窓口があると思うが、その会社の上層部、例えば人事部長やコンプライアンス担当の部局に通報するのが一番、当事者と企業にとってはこたえるかもしれない。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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