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今度は本当に金正恩と向き合うのか。拉致問題進まずいったい何年?

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果たして金正恩と会談できるのか?

安倍首相が北朝鮮の金正恩と、日朝首脳会談の無条件開催に応じる用意があると、北朝鮮に早期実施を呼び掛ける方針とか。

 

北京の大使館ルートなどあらゆるレベルの接触を通じ会談を実現したいようだが、安倍首相の意向は、会談の条件は『条件を付けずに金正恩と直接向き合う』ことだとか。

要するに『ややこしい話し抜きにいっぺん話しでもしようや』ということか。
しかし拉致問題の話し抜きに、金正恩と会う理由もないはずだから当然、含んでいると思うが、"無条件の会談"などと相手にボールを投げていいんだろうが。

外交づいている金正恩は必ず応じる

特に金正恩は最近はアメリカのトランプ氏、中国の習近平氏、ロシアのプーチン氏など海千山千の大国首脳と会談を繰り返し、外交づいている。

私が向き合うと再三口にしながら一度も金と向き合えていない、即ち拉致問題を僅か1ミリも前進させることができていない安倍総理と政府だから、心配している。

2月末にベトナムで開かれた米朝首脳再会談で、金が拉致問題に言及、いずれ安倍首相とも会うと、トランプ氏に語っていたという。
これを受け、安倍首相は金氏の真意を探ると同時に、日朝首脳会談の無条件開催に向けた調整を進めているという。

失敗なら腹を切る覚悟で臨むべき

そして政府は『日朝首脳会談の無条件開催に応じる用意がある』として、北朝鮮に早期実施を呼び掛ける方針を固めたようだ。当然、北には伝わっている。
"拉致問題"を会談テーマにあげたら、向こうが乗ってこないとよんだのだろう。
しかし内閣の最重要課題としながらこれまで何もできず、いったいどれだけの月日が経ったのか。家族らも永遠の命があるわけではない。またダメなら腹を切る覚悟でやるべきだ。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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