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佐々木朗希を叱った白井審判に見る男の価値

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男の存在意義とか価値ってなんだろう。
私は表面的な社会的ステイタスやカネのある無しなんかじゃないと、ずっと思っていた。だから権力者や金持ちにへーこらするヤツは最低だと思っている。

もちろん、自身の力と努力で他人から否応無しに尊敬されるステイタスを築いた人は心から尊敬するし、男としてのグレードは高いと思っている。

例えば名実とも一流の医師とか、真実のためには命をかけるジャーナリスト、人間の極限まで努力したアスリートなど。
生涯、ひとつのことに打ち込み極めた職人さんも素晴らしく輝いている人は多い。

こうした次元の話かどうかはわからないけど、先日、白井一行というプロ野球の審判が、今をときめく千葉ロッテマリーンズの投手、佐々木朗希に試合中、何らかの注意を促すためにマウンドに詰め寄った行為が、賛否両論で話題になった。

実は私は白井審判を好意的に見ている。
白井審判は48才。これに対し佐々木は白井から見たら息子の年齢。ハタチの若輩だが、すでにわが国の球界を代表するスーパースターだ。
だから『球界の至宝、朗希に何をするんだ』との感じでメディアや世の大半が白井審判の批判、バッシングで溢れたものだ。

白井はこの時の理由を全く語らない(これも男らしい)が、やはりベテラン審判から見て佐々木の将来のため、強く注意を促しておこうとの、気持ちに駆られたのだろう。


ベテラン審判として誰よりもプロ野球の繁栄を願っているはず。もちろん佐々木朗希を嫌いなはずはないと、確信する。


佐々木の父親は2011年の東日本大震災で被災し、37才の若さで亡くなっている。そしてご存命なら奇しくも白井と同じ48才だ。

佐々木がこれから長嶋や王のように人格も兼ね備えた誰からも尊敬される一流選手になるためには、良い出来事だったと思う。

自己保身の強い審判なら、こんな行動はとらなかっただろう。
白井一行審判の男のグレードが高いと感じた一件だった。

ちなみに私がダメな男だなと思うのは2世、3世の超ボンクラの政治家や経営者(当然、立派な人材もいる)
勇気がなく権力者に忖度する新聞記者…などなど。これが増えるに従って日本が劣化してきたような気がして仕方がない。

もりもとなおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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