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保護者からの受験相談。基本は子どもの夢の実現に協力することから

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大学受験で大切なのは志望する方向性


大学受験生の保護者からよく進学相談を受ける。県外と地元、あるいは東京の私立と地元も含めた国立大学はどこへ進むのが一番、いいんだろうか?などが相談の主だ。

私がアドバイスするくらいのことはもちろん、当の息子、娘さんたちは塾の先生らと検討し、十二分に理解していることばかり。私はあくまで、子どもたちの"実力"を知らない親御さん向けに話すことが多い。

🔳子どもの目標を知ることから

まず初めに尋ねるのは在学高校と、学年での成績的位置どり。理系か文系か。そして文系の場合、数学は苦手か否か、英語が得意か否か(これが最も大切)これでだいたい相談を進める上での骨格ができる。

そして最も重要なのは本人の希望。だいたい相談されるケースは本人がしっかりとした目標、希望がある場合が大半。親はスッキリしておらず、だからそれに沿って親御さんを説得する形になる。

子どもたちが買っているいわゆる"赤本"(志望大学の過去問まとめ)でどんな大学を志望してるかも分かるから、たまには本箱のチェックも勧める。

🔳平均偏差値低くとも、理系は数学、文系は英語が抜けていたら何とかなる

一番、簡単なアドバイスは地方の国立大学志望のケース。例えば広島とか岡山とか香川とか。しかし現在のこの成績では…と思う時は、彼、彼女の模試の成績を科目毎に分析。

東大、京大など旧帝大以外はほぼセンター重視だから、二次試験対策を。平均偏差値がその大学に及ばなくとも理系なら数学、物理ができる子はとりあえず志望を変えなくとも大丈夫。文系は英語が抜けていたらまず二次も合格する可能性は高い。

A判定とかB判定なのに落ちるケースは全科目、まあまあで平均しているケース。二次で理系なら数学、文系なら英語のできる子にやられてしまう。

🔳東京志望は夢を叶えてあげよう

あと一番難しいのは子どもが絶対、東京が希望でも、親が反対するケース。これは多い。東京は怖いからなどと反対するのは論外だと指摘する。

地方の高校生にも人気が高い明治大学(左)と青山学院大学


最も大事なことは学費、生活費の問題普通のサラリーマンでは大変なことは私も経験ずみだから。

家からの援助の上限はきちんと示す。奨学金制度を利用する準備を高校在学中にする。東京ではアルバイトをする(うちは女の子だから…などという親は多いが、間違いなく女の子がしっかりしてます)

この3つをきちんと親子で確認できたら喜んで出してあげようと、親の背中を押してあげます。

東京はたくさん大学があるから、選択肢は多い。どうしてもと強く東京を志向する子は、大きな目標を持っているケースが多いから、可能性を摘むのはやめましょう。行けばなんとかなりますよ。

それと受験は間違いなく関西より東京が難しい。早慶クラスはもちろん、MARCHクラスも地方の高校生では相当、難関になっていると思います。

🔳東京なら指定校推薦を狙う

あと、東京や大阪を希望する場合は、絶対的な志望校がない場合は指定校推薦を視野に。どの学校も9月にはいると進路指導が指定校先を発表するから、細かく確認を。

今のその子の学力では一般受験ではとても合格しないような大学も、指定校を取ればほぼ100%合格です。

特に徳島の高校生は東京へはあまり行かないので、結構、指定校で有名大学が余っているケースも。

うちの息子が高3の時、息子の高校に確か超難関の中央大学法学部が3つも指定校推薦がきていたのに、ひとりしか貰わなかったという、もったいないことがありました。

最後に何度も言いますが、大学受験は絶対に英語が勝負の分かれ目。これが得意科目ならどうにでもなるので、保護者としては早い時期から認識しておくことが、大切です。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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