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優秀な学生は将来、必ず能力を社会に還元する。今こそ支援を

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優秀な学生たちは将来、必ずその知性や能力を国家、地域に還元してくれる。このコロナ不況で親子ともども苦しんでいる学生諸君には、国はもちろん地方自治体もあらゆる形で臨時奨学金を出してあげることはできないのだろうか。

親元を離れて自活する国立大生の生活は、元々苦しかったが、さらにコロナが追い討ちを

仕送り・奨学金・バイト…ひとつ崩れても苦しい

昔から苦学生はいるが、この10数年、相当苦労して大学生活を送る学生は増えている。
親元を離れている普通の学生にとって『仕送り・奨学金・アルバイト』は完全に大学進学のセット。この一角が崩れたら学業を順調に進めることはかなり難しくなってくる。

ところが世界大恐慌にも繋がることが懸念されているこのコロナ不況。学生たちのアルバイトが激減しているほか、実家の親たちもこれまで通りの仕送りは困難になっている家庭が激増してきたようだ。

食べるだけなら奨学金で賄える。しかし高い家賃と食費以外の生活費はいかんともし難い。授業料の一部も自分で捻出している学生などは完全に退学が視野に入っている。

志し半ばでキャンパスを去る無念さはいかほどか

志し半ばでキャンパスを去る無念さは想像に難くないし、優秀な学生であれば社会の損失であることは、間違いない。

昔から学生は貧しいのが常だった。しかし今は五木寛之が売血しながら早稲田に通った時代と違うんだ。
われわれの時代みたいに30円のサッポロ一番を10日連続とか、全く自慢にならない。そういうことを今の学生に強いるとすれば、それは大人たちの責任だ。

国立大学の授業料が月1000円、私立でも年間8万円などと、全く学ぶ環境は変わっているのだ。

旅費を考えるとなかなか里帰りもできない北大生

大学毎に続き、政府も給付金支給へ。自治体も続け

大学毎に学生に一律給付金を出す大学も増えてきた。そして政府もやっと経済的に困窮する学生に最大20万円を給付する支援策を決定した。対象は大学生や大学院生ら約43万人

原則、家庭から自立してバイト収入で学費を賄う学生のうち、収入が大幅に減った学生に10万円を給付。住民税非課税世帯の学生にはさらに10万円を支給する。

学生は各学校に申告し、日本学生支援機構を通じて現金の給付を受ける仕組みだが、とにかく早くしてあげて欲しい。そして地方自治体も独自の支援を考えるべきだ。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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