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党職員全員にPCR検査…異論ないが政府自民党は全国民に責任を!

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自民党は政府をつくる責任ある政権政党として全ての国民、例え『こんな人たち』にでも責任を負う懐の深さが欲しいものだ。最近はどうも身勝手さが目立つようで…

範を示し率先して守るべきことを逸脱する自民議員も

コロナ感染防止で会食控えろといいながら総理や幹事長が会食したり、秘書団が会食でクラスターに巻き込まれたり。
飲食店に8時までの営業自粛を求めながら自粛してない銀座の高級クラブを深夜までハシゴしたり…

そして国民はなかなかPCR検査ができないのに、自民党本部で働く人たちは全員、近々、PCR検査を実施することになったようだ。

本来なら国民みんなが石原伸晃氏のようにするのが理想的

先日の自民党衆院議員石原伸晃氏が、コロナ無症状ながらPCR検査をしたら陽性で即、入院したニュースは、ネットで大炎上となった。

一般国民は東京だけでも8000人がコロナ感染しているのにもかかわらず、病院のベッドがいっぱいで自宅療養を余儀なくされている。さらに軽症でも急速に悪化し死亡する人も毎日、複数だ。
こうした背景があるから特別扱いされた石原氏が批判されている。

しかし本当は石原氏のような対応が理想的なんだ。症状がなくても検査できたから感染が判明したのだ。
早い時期から国民みんなが石原氏と同じ対応をしてもらったなら、コロナなどとっくに収束していただろう。

党本部全員にPCR検査…重要性認識ならもっと検査の推進を

この度、自民党本部全体でのPCR検査をするのは、感染が拡大してきた危機感だろう。
管理職や国会議員との接触が多い職員は1月下旬までに検査を済ませたというが、さらに対象を全職員に拡大することにした。

ここまでPCR検査の重要性を認識しているなら、なぜこれまで検査を抑制するような政策を取ってきたのだ。

自民党が党職員全員の検査をすることには全く異論はない。
それがなぜ、あなた方だけなのだと言いたいのだ。

政権政党である以上、自民党=政府と国民は思っている。全ての国民に責任を負う懐の深さが必要だ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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