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初の時美味しさに絶句したももいちご。徳島県佐那河内村の特産です

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壮絶な美味しさに感動したももいちご

徳島県佐那河内村の特産・ももいちごを初めて食べた時はその美味しさに感動した。1995年の1月だったのをはっきり覚えている。

まだ村で栽培を始め、わずか2年しか経っていなかったが、必ずこのいちごはブレイクするだろうなと、思ったものだ。

その後、テレビや新聞、雑誌で紹介されるとあっというまに全国区に。しかし生産量も少なく超高級とあって、千疋屋さんのような高級店しか手に入らないから、まだまだ地元でも口に入る機会は少ない。

 

小売価格は一粒、1000円になることも少なくない。

当初は少量なら地元のJAで手に入ったので早朝、買いに行ったが、それも直ぐに難しくなった。

デカい、甘い、ジューシー!

初めて生産農家の箱詰め作業中に拝見したが、まずその大きさにびっくり。普通のいちごの3倍はあった。
デカいから大味ではと思ったが、次にいただいたものを口に入れてびっくり!なんと甘く、ジューシーなんだ!と、一人で興奮してしまった。

議員時代、佐那河内村も選挙区なんで、選挙のたびに生産農家に案内いただいたが、試食させていただくのが何より楽しみだった。

以来、ももいちごを超えるいちごを口にしたことはない。

 

美味しいいちご生産に適した環境

産地の佐那河内村は、徳島市の中心部から車で30分程度走った、周囲を山に囲まれた盆地状の地形で昼夜の温度差が激しく、果樹栽培にとても適した環境です。
ももいちごは1992年から全国でこの村だけで栽培されています。

低い気温の中、ゆっくり時間をかけて成長するため酸味が少なく、甘く大きないちごに成長します。

ももいちごやさくらももいちごは、この村の36軒がわずか6haのハウスで栽培し、年間わずか200tの生産量とか。
全国のいちごの収穫量は200万tだから、いかに希少価値か分かります。生産は12月から3月まで。

書いているだけで、美味しさを思い出しますね。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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