加圧筋トレで私の糖尿病が改善中
昨年の9月から国際空手道連盟極真会館徳島支部長の三宅義人師範の教室で、加圧による筋力トレーニングを続けている。週に一度だが、間の6日間も自宅で少しは努力をするので、目に見えて効果が上がっている。
一番の目的は糖尿病の緩和だが、始めて丸5ヶ月。定期検診では血糖値は順調に下がっている。それまで上がったり下がったりだったが、一度も上昇していない。
三宅師範
下肢に筋肉、上腕部にチカラこぶが
カラダはとにかく下肢が弱かった。太ももやふくらはぎなど老人のように細くなりつつあったが、何と一回り以上太くなり、増えた分は全て筋肉であることが分かる。
肩、上腕なども一回り成長し、若い頃のチカラこぶが蘇ってきた。
入浴の時、裸の全身を鏡に映してみると我ながら『えっ⁈これでホンマに60代?』と惚れ惚れする。
だれにもこのカラダを見せる機会がないのが、あまりにも残念な…
計測器では肉体年齢はなんと50才!と出ています。
加圧は普通の筋トレより絶大な効果を生む
さて三宅師範による加圧トレーニングですが、身体の一部をベルトで締めて行う筋トレです。
耳慣れないかもしれませんが上肢や下肢の付け根に近い部分を特製のベルトで締めることで、血流量を制限し、上肢や下肢に血液を溜めながらトレーニングを行います。
こうする事で上、下肢内の乳酸濃度がぐっと高まり、トレーニング後に専用ベルトを外すと高濃度で溜まっていた乳酸が体内に流れ、それに脳下垂体が敏感に反応。
成長ホルモンが分泌され、普通の筋トレよりも絶大な効果を上げる訳です。
簡単に言うとハードに筋肉を使っているように、脳に錯覚を起こさせる効果があるようです。
カラダの隅々まで血流が行き渡るのを実感
あとベルトを外した瞬間、老化した毛細血管にも血液が行き渡り、血管が若返る効果もあるようです。
これは私が実感しています。
私と同じような糖尿病の方はお分かりと思いますが、やはり血糖値が高いと抹消神経や毛細血管がやられます。
その結果、夕食後などは足の指や裏の感覚が鈍くなることもあり、裸足でも足袋をはいて床を歩くような感覚がありました。
ところが加圧トレーニングによりこの嫌な感覚がなくなりました。明らかに末端まで血流が行き渡っている感覚があります。
糖尿病は筋肉量を増やすことが大切だ
私は糖尿病キャリア20年以上。薬と散歩でなんとか悪化しないように頑張ってきましたが、やはりチンタラした散歩程度では限界が。
私の糖尿病が改善しないことを知り、三宅義人師範に加圧トレーニングを勧めていただきました。
やはり血糖値を下げるのは節制ももちろんですが、カロリーを燃焼させる筋肉を増やすことだと、今は実感しています。
三宅師範は岡山南でも極真会館支部長を務めています。奥様は内科医です。
加圧トレーニングに興味のある方は、三宅師範まで。
〒770-0021 徳島県徳島市佐古一番町10−6
☎︎ 088-654-6098
極真会館徳島支部、加圧クラブ徳島
もりもと なおき