医師を目指す受験生にとって医学部へ進学することは人生の重大な第一関門だ。医師の国家試験を受け合格するためにはとにかく医学部に進学、卒業するしかないからだ。
そこが同じ難関資格であっても独学でも国試に挑戦でき、合格すれば資格を取得できる弁護士や公認会計士と大きく異なる。
さて日本に800もの大学がある中、医学部、歯学部、薬学部の医療系3学部が全て揃った大学は国立ではわずか8校、私立でも3校しかないのをご存知か。
その一つがわが地元の徳島大学だ。
(他には国立は北海道、東北、大阪、九州、広島、岡山、長崎の各大学、私立は岩手医大、昭和医大、日本大学)



これは極めて貴重かつ重要な組み合わせだ。医学、歯学、薬学を同一大学で連携して研究することが可能だからだ。
徳島大学の場合も大学院は医歯薬研究部があり、学部の垣根を超えて極めて高度な臨床研究がなされ、日本の医歯薬研究に多大な貢献をしている。
国立となると医学部はもちろん、歯学部、薬学部とも入学試験はかなりの難関だ。
ところが表面的な大学毎の偏差値などで進路指導をしている高校や予備校が余りに多いのが残念だ。
医歯薬3学部が揃った大学の研究、臨床でのパワーはもちろん、付設する病院は医療機関としての存在感はひじょうに大きい。
高校や予備校は医学部、歯学部、薬学部を目指す受験生にはそうした高い認識で進路指導して欲しいものだ。
当然、徳島大学医歯薬3学部は、偏差値以上の実力を備えているのは、言うまでもないだろう。
ちなみに徳島大学医学部には看護師や臨床検査技師を養成する保健学科はもちろんあるが、ユニークなのは栄養学科も併設。医学の観点からの栄養学の研究者も輩出している。
全国の優秀な受験生は目指せ徳大医学部、歯学部、薬学部!
(上から徳島大学医学部、歯学部、薬学部)
徳島大学医学部 #徳島大学歯学部 #徳島大学薬学部
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