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千曲川、球磨川…大河さえ氾濫、堤防決壊する近年の豪雨の怖さ

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熊本県の八代市や人吉市を流れる大河球磨川が氾濫し、流域に大きな被害をもたらしているようだ。
まだほとんど被害状況は分かっていないようだが、警察まで孤立しているというから、被害の拡大が心配だ。

大河千曲川さえ堤防決壊させた集中豪雨の凄まじさ

昨年秋は長野県の千曲川も集中豪雨により頑強と考えられていた堤防が70mにもわたり決壊、大きな被害をもたらした。大堤防が最も簡単に崩れ去り、集中豪雨の恐ろしさを改めて示す結果となった。

昨年秋の千曲川の堤防決壊

球磨川流域も1時間に100ミリを超えるとんでもない豪雨だったようで、予想を超える流水量となったのだろう。
県の判断で上流のダムの放水を止めたが、これもいつまでも耐えうるものではなく、まだまだ心配は続く。

過去に河川の氾濫といえば、川幅の狭い大河の支流だった。
しかしここ数年の異常気象で、50年、100年に一度といわれ、普通は有り得ない豪雨が襲っている。

大河だからといって安心できない近年の異常気象に伴う豪雨

わが家も歩いて2〜3分が四国三郎と呼ばれる大河、吉野川の堤防だ。昔からこんな頑丈で大型トラックまでバンバン走る堤防なら、大雨で増水してもビクともしないと楽観していた。

そして河川敷の広さだ。サッカーや野球のグラウンドまである。
この広さがあれば堤防まで水が来るわけがないと、安心し切っていた。

のどかな近くの吉野川だが…

ところがだ。この認識は昨年の千曲川の堤防決壊の凄まじさをリアルタイムでニュースで見て、完全に認識を新たにした。長野県を流れるのが千曲川で、これが新潟県に入るとご存知、信濃川。

全長367 km平均流量518 m³/s流域面積11,900 km²という日本1の大河川だ。これがあんなカタチで堤防が決壊してしまった。決壊したところは河川敷も広がっていたが、簡単に堤防まで濁流がきたのだ。

吉野川の恵まれた景観がすぐそこだけに、豪雨は怖い

わが吉野川だが全長は194 km、流域面積3750 km²で西日本では有数の大河だ。近くの吉野川橋だって軽く1Kmを超えるから、川幅は押して知るべしだろう。
堤防から眺める限り雄大で、まさかと思う。しかし近年の豪雨もまさかの中で発生している。

先日は大型台風時の高潮のタイミングが最悪だった場合、吉野川河口から数キロには影響があり、わが家近辺は確か2〜3mの浸水に襲われるとの県の調査結果がでていた。

橋を渡り左へ少し走るとわが家がある。
この大河が目の前だ

そんなわけで普段は景観に恵まれ、満足感いっぱいだったが今や…南海トラフ巨大地震の津波の心配に加え、高潮、豪雨まで心配ごとが尽きない大河沿いの住民です。
集中豪雨はいらない。九州の皆様のご無事をお祈りいたします。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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