野球部員が石を投げたら完全な殺人凶器だ
鍛えあげた大学野球強豪校の選手が複数で石を投げて執拗に人を襲撃したら、石は凶器となりひとたまりもないだろう。
さる3月25日、岐阜県岐阜市でホームレスの渡邊哲哉さん(81)が何者かに投石などの暴行を受け、惨殺された事件で、岐阜県警は5人の少年(何れも19才)を殺人容疑などで逮捕したが、何と犯人の4人が岐阜県瑞穂市にある朝日大学の硬式野球部関係者だった。
無抵抗なお年寄りを追い回し、野球部員が石を投げつけ命中させる。残虐で相当なダメージだろう。被害者の頭蓋骨は骨折していた。

善悪の区別さえもつかないのか、朝日大野球部員ら
犯人のうち4人は本格的に野球に取り組む、取り組んだ、アスリートだ。にわかに信じられない犯行だが、頭は悪くてもやっていいこと悪いことの判断もつかなかったのだろうか。
殺人容疑で逮捕されたのは岐阜県安八郡安八町の会社員ら少年3人、傷害致死の疑いで瑞穂市と山県市の男子大学生2人を逮捕した。殺人容疑のうち2人は朝日大学の元硬式野球部員。傷害致死容疑の2人は同大学の現役野球部員だった。
殺害された男性ら、何度も投石されていた
岐阜県警捜査一課や岐阜北署の調べによると5人は共謀し、3月25日未明、岐阜市河渡の河渡橋西詰めから同市寺田の路上までの間、渡邉さんに石を投げるなどの暴行を加え、うち安八町の少年ら3人は渡邉さんの頭部に強い打撃を加えて殺害した疑い。
岐阜県警によると事件当時、渡邉さんは暮らしていた河渡橋の下で知人女性(68)と一緒にいたところ、5人に石を投げられたため、その場から徒歩で逃走。殺害に関わったとされる3人から執拗に追い掛けられたとみられる。
渡邉さんと知人女性は、事件前の3月中旬から4回ほど石を投げられる被害に遭い、岐阜北署に相談していた。県警は、これらも5人が関わった可能性があるとみて関連を調べている。

朝日大学野球部は全国大会5回出場の強豪
朝日大学は元岐阜歯科大学。その後、経営学部など併設し、朝日大学となった。偏差値は歯学部でも40〜45。経営学部などは35〜Fと低い。
野球部は東海地区大学野球連盟に所属し、過去5度の全国大会出場実績がある実力校。県岐阜商を09年夏の甲子園で45年ぶりに4強に導くなど、5回の甲子園出場実績を持つ藤田明宏氏(52)が15年から監督を務めている。
どんな教育を受けてきたのか。即刻廃部しかないだろう。とにかくこのクズどもに怒りが収まらない。
もりもとなおき