緊急事態宣言下でも大学入学共通テストは必ずやり切る
今週末から1か月の予定で、首都圏の東京都、神奈川、千葉、埼玉の三県に緊急事態宣言が出されることが確実になった。
こうしたコロナ禍の下、受験生たちは今月16、17日と30、31日の初めての大学入学共通テストを前にヤキモキし、不安になっているだろう。
しかし文科省はどんなことがあっても共通テストは予定の日程通りやり切るとしている。
さらに2月以降の国公立大学独自の2次試験も、これまで文科省に対し変更を通知している大学はない。
また仮に2月以降も緊急事態宣言が出されていても、受験生の移動を制限しないよう、昨年12月の時点で全国知事会に要請している。
受験生の皆さんはこの時期、入試日程は絶対変わらないとの思いでいることが、大切だ。

受験生は自身の体調だけ考え万全の構えで
だから受験生は日程については余計な心配はせず、自身の体調のみ万全の構えで試験準備を続けるべきだろう。
満員電車で高校、予備校への通学を余儀なくされている受験生は、もう休んでもいいではないか。
家族も受験が終わるまではできるだけ食事の時は喋らない。受験生は別に食べる。自宅でも皆んながマスクをするなど予防には万全で。
そして万が一に備えて試験の予備日のチェックも怠りなく。
世間は異常な状態だけど皆んな同じ条件だ。焦らず、気負わず平常心で頑張って欲しい。
もりもとなおき