わが家の娘も18才になったばかりの時、田舎から右も左も分からない?東京に出ていったが、幸いなことに徳島で美味しいものをたくさん食べていたから、"吉野家の牛丼中毒"にされなくて済んだ。


吉野家の伊東正明常務・企画本部長(解任)が、早稲田大学のマーケティング戦略のための社会人講座で行った講義での発言が、ネットで炎上し、物議をかもしている。

牛丼を若い女性にも広く普及させる戦略のつもりでの発言だったのだろう。
しかしそれにしても東京に出て来て右も左も分からない無垢な『生娘をしゃぶ漬け戦略』はインパクトがあり過ぎだ。
伊東氏はまた『男に高いものをおごってもらうようになれば、絶対、(牛丼など)食べない』とも言っていたとか。
地方出身の若い女性を舐め切った発言だが、女の子を地方で大切に育てたわれわれ親に対しても完全になめ切った発言だ。
言っちゃあ悪いが田舎でいても東京より食材はずっと上だし、ハッキリ言って美味いものはいっぱいある。
娘たちが吉野家ごときに"牛丼中毒"などにされるかよ。
それと"男に高いものをおごられたら、自社の牛丼を食べなくなる"との発言は、逆に吉野家を貶めたな。
昔はわれら貧乏学生には"早い、安い、美味い"が愛すべき吉野家の牛丼だった。
これ以上の戦略はないと思うけどな。
しかし講座の受講料はかなり高いようだが、その内容がこれでは早稲田も顔を焼かれたというものだ。
(伊東常務、一見、慶応ボーイで爽やかなんだがなぁ)
もりもとなおき