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名駅と栄で2極化してた名古屋の高校生。ナナちゃんはもちろん名駅だ

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名古屋名鉄前のナナちゃん人形を知っているだろうか?


名古屋の駅前、名鉄百貨店前に巨大な女の子のマネキンが立っているのは、名古屋を訪れた人はご存知だと思う。できたのは1973年だからもう47年も経っている。確か6mくらいあったかと。

時々着替えをするナナちゃん

最近はSNSで投稿する人が増え、大変な人気だとのニュースを知り、懐かしく思い出した。

私が初めて見つけたのは大学1年だったこの年の暮れ、東京から名古屋に戻り友人の小池と名鉄百貨店の前で待ち合わせた時だ。
正直、その時はグロテスクだなと、思った。
以来、友人小池との待ち合わせは『ナナちゃんの前で待っとるがや』となった。

当時は確か名鉄セブンというファッションビルがあり、そのPRマネキンだったと記憶している。

高校生の遊びスポットは名駅周辺と栄と二極化していた

このナナちゃんは名駅エリアだが、同じ名古屋市内でも生活圏が栄エリアの人は目にする機会は少ないだろう。

今は知らないが私たちの高校時代は名古屋の高校生の遊ぶところ、生活圏は2極化していた。名古屋駅前で遊ぶ高校生と、テレビ塔や地下街サカエ地下が広がる栄とに別れていたのだ。

名古屋駅前周辺をぶらつく生徒は名鉄や近鉄、旧国鉄で周辺の郡部や周辺都市から市内へ通っているから田舎の子が多く、あまり垢抜けしていなかった。

それに対し栄で遊ぶ連中は市内在住の都会の子が多かった。名駅組としてはなんとなくコンプレックスを感じたものだ。

栄はやはり垢抜けしていた

両繁華街は地下鉄でわずか5分と近いのに文化が違った

当時の超進学校御三家の旭ヶ丘、明和、瑞陵の連中や男子憧れの女子高御三家(金城学院・淑徳・椙山女学園)の子は栄に集中。名古屋駅前では滅多に拝見できなかったのだ。

私は中学校は東部の山の手だったので、中学の友人との待ち合わせはもっぱら栄の中タン(中日ピルタウン)だった。

名古屋駅前と栄の格差は百貨店でも歴然としていた。名駅は名鉄百貨店と、かなりショボい近鉄ピルくらい。そして『大名古屋ビルヂング』という古くデカいビルがあった。ビルヂングという看板がそれだけでレトロな空気を醸し出していた。

大名古屋ビルヂング

栄の中日ビル。ドラゴンズの球団本社があった

これに対し栄は松坂屋本店、オリエンタル中村、丸栄百貨店、テレビ塔と久屋公園と本格的なデパートが3店舗も。
人気はのちに三越となったオリエンタル中村で、栄エリアの連中はエンタルと呼んでいた。

実は名古屋駅から栄までは当時、地下鉄で2つ目でわずか5〜6分。それでも両エリアの高校生にとって気持ち的に遠かった。もちろん距離じゃなく名駅周辺と栄の文化の違いだったと思う。

スマホ登場、さらにインスタでナナちゃんもブームに

ところでナナちゃんだが、ハデ&過激路線への進出とSNSの浸透がちょうど重なったからだろう。写真や動画がネット上に盛んに投稿されるようになり、ナナちゃんの前で写真を撮る人が絶え間ないという。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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