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"哲学"の東洋大学に竹中平蔵氏がいたとは、残念というしかない

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そもそも竹中平蔵招へいが間違いだった

哲学館から出発した大学が、こんな格差社会をつくった元凶のような人物を、教授に招いたことがそもそも大間違いだったと思う。

人材派遣の最大手パソナ会長で、東洋大学教授竹中平蔵の批判を理論整然としたビラを配布した学生に、退学処分をするなどと警告した東洋大学に、たくさんの抗議の電話も入っているようだ。

 

東洋大学はまずネットでこの問題が取り上げられ、炎上した段階で直ぐに公式サイトに釈明。あくまで大学内規での学生への通告であり、退学処分などは考えていないことを表明した。

学生には退学処分をちらつかせ、2時間半、査問状態だったらしいが、さすがに大学への厳しい世間の反応に慌ててギアを切り替えたんだろう。

立派で優秀な哲学徒の存在を、大学は誇れ

件の学生は文学部哲学科4年の船橋秀人さん(23)で、メディアの取材にも今回の行動について堂々と答えている。

 

ツイッターなどでは大学に電話で抗議した人が、大学側の対応についてツイートしているが、電話に出た関係者は丁重に応対しているとか。
"自らの意見を言える素晴らしい学生さんがいますね"と、賞賛したことには『おっしゃる通りです。ありがとうございます』などと応えていると、報告されている。

最近の受験界での東洋大学の人気は目を見張るものがあり、志願者は激増している。
箱根駅伝、オリンピック金メダリスト荻野浩介、100m日本記録保持者桐生ら祥秀らスポーツの活躍も目ざましい。

大学の主役はわれわれ学生だと

船橋君のビラの最終部分は、たいへん感銘を受けました。

今こそ変えよう、この大学を、この国を
皆さんは恥ずかしくないですか、こんな男がいる大学に在籍していることが。僕は恥ずかしい。そして、将来自分や友達や自分の子どもが使い捨てにされていくのを見ながら、何も行動を起こさなかったことを悔いる自分が、僕は恥ずかしい。
意志ある者たちよ、立ち上がれ!大学の主役は、我々学生なのだ。右も左も前も後も何にも分からない人も、みんな集まれ。民主主義は決して難しいものではない。共に考え、議論し、周りに訴えながら、もう一度みんなでこの社会を立て直そう!!

東洋大学は今の人気を維持し、さらに高めたかったら、竹中平蔵のような人物は、お引き取り願った方がいいんじゃないかなと、老婆心ながら思う。
この学生の勇気と愛校心を無にしてはいけない。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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