あの場でよく眠れるなと、住民ら
私も慢性的睡眠不足なんで、国会議員のセンセイ方の国会審議での居眠りは与野党問わず批判できないし、しない。
国会はもちろん県議会なども温度管理がきちんとされているから、冬はポカポカ、夏はひんやり。
理事者や他の議員の演説が時には子守唄に聞こえたこともあるのは、否定しない。
しかし怒りの住民を前に、堂々と居眠りしていたあの防衛省東北防衛局のオヤジには、流石に度肝を抜かれた。

問題の本質はオヤジの居眠りじゃない
しかし地元にとって大切な議論のさ中、寝てしまったオヤジは確かにお粗末なんだが、どうもこのニュースの焦点が"オヤジの居眠りと、それに腹を立てた住民…"みたいな構図にするのはいただけない。
岩屋防衛大臣まで囲みで謝罪したが、大臣に一番に求めるコメントは別にあったはずだ。
データの誤りは"秋田ありき"のため?
地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画をめぐりつい先日、候補地となっている秋田市で行われた住民説明会。
とりわけ真摯な対応が求められる地元説明会で、防衛省の職員、"後ろの一番右"の人がまさかの居眠りをしてしまった。
説明会では防衛省の関係者たちに、冒頭から厳しい意見がぶつけられた。
その原因は現地調査の誤りだ。
「秋田市の新屋演習場が、東日本では唯一の適地」としてきた防衛省だが、その根拠となるほかの国有地の調査データに複数の誤りがあったから、地元からは『秋田ありきだったのか!』と、怒りの声が上がった。
岩屋毅防衛相も「問題となっている誤りは、断面図における高さ・縦軸と、距離・横軸の縮尺が異なっていたことに気づかないまま計算した」と、誤りを認めているが…
件の職員は今回の資料作りのため、徹夜が続いていた。という。わたしは居眠りに関してだけは、オヤジに同情する。
もりもと なおき