陣笠の発言だが、ごめんで済まない
衆院議員丸山穂高。以前、東京蒲田の駅前で酒に酔って喧嘩し、相手に噛み付いたことがニュースになった。
また、衆院選の後、日本維新の会、松井一郎代表批判とも受け取れるツイートに、橋下徹氏が激怒。維新を出る出ないでもめていた。
こいつに関する知識はこんな寒い話ししかないが、今度の国後島訪問での発言はあまりに衝撃的だった。
所詮、陣笠議員の発言だが、ことはごめんで済む問題じゃない。"北方領土"に乗り込んでの発言だ。ロシアも聞いている。酒に酔っていたなど1ミリの釈明にならんだろう。
呆れる元島民
しかしこいつに戦争云々を言われた元島民も、このバカには冷静に答えていたが、内心どれだけ呆れ、腹が立ったことか。
丸山「戦争でこの島を取り返すことに賛成ですか?反対ですか?」
元島民「戦争はすべきではない」
丸山「戦争しないとどうしようもなくないですか?」
元島民「戦争は必要ないです」
これで現職国会議員。東大経済学部卒後、経済産業省。恥ずかしながら元日本国の高級官僚さんだから驚く。
大きく国益損なった自覚はあるのか?
北方領土問題を巡って上記の発言をした日本維新の会丸山穂高衆議院議員が「不適切な発言だった」と発言を撤回し、謝罪したが、謝って済むわけがないだろう。
(多くの方に)ご不快な思いをさせてしまっていることに心からおわび申し上げるとともに、今回の私の極めて不適切な発言につきまして撤回を申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした
丸山議員は自らの進退については議員辞職も含めて「党と相談したうえで決めたい」と述べた。
ロシアのコサチョフ国際問題委員長は丸山議員の発言について「日露の関係において最悪の発言。そのような挑発的発言ができるのは、領土問題の根本的解決を望まない人々だ」と、呆れている。
いま上げ潮の維新だが、これだけ国益を損ねたヤツを許してはならないと思うが、松井代表はさっそく党を除名した。党内でも批判の声が高まっていた。
このバカは議員辞職するしかないだろう。
もりもと なおき