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外出自粛で夫婦仲も2極化⁈DV多発の反面、避妊具バカ売れも

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コロナウイルス感染拡大の影響で、ダンナも奥さんもテレワークが続く家庭も多い。外出自粛要請も重なり、ご夫婦が毎日、家で顔を突き合わせて過ごすのってどんなものだろう。今、世界中の家庭で様々な問題が起こっているようだ。

新宿西口にこんな日がくることは想像すらしなかった

丸1日、家から出なかったのは、1年に1日もないが…

私ごとで恐縮だが、現在結婚35年目。今住んでいる家は建築から丸19年だが、よく考えてみるとこの家から一歩も外に出なかった日は恐らく19年間でわずか1週間くらいのものだ。
インフルエンザで寝込んだ時だって、病院に行くため外出した。

だからそういう意味で妻と24時間、顔突き合わせて一緒にいたのは旅行を除けば、数えるほどもないのだ。向こうも仕事をしているし。

夫婦が狭い家で顔突き合わす日常とは

今、都市部を中心に多くの家庭で見られる夫婦でテレワーク。そして外出自粛で丸1日、それもとりあえず5月6日まで夫婦で自宅にいるなどの状況は、私は想像がつかない。

先日も書いたが、どうもしっくりいっている夫婦、いかない夫婦、様々な問題も起こっている。
ネットを見ても些細なことで口論したとか、ご家庭の寒々した状況が浮かんでくる投稿も多い。田舎の比較的広い家ならまだしも、都会の2LDKのマンションで子ども1人とかなら、行き場がないんじゃないかと同情する。

様々な家庭の問題も起こっている在宅勤務

仲が良いから喧嘩するケースも

まあ、喧嘩するのは本当に些細だ。私の友人など、玄関の下駄箱の上にキウイを数個置いただけで、ダンナと口喧嘩になり、しばらく気まずくなったと、FBに投稿していた。

あとベテラン夫婦で多いのはダンナに3食作らなければならない愚痴も多い。この際、ダンナにも作らせたらいいようなものだが、ベテラン夫婦ほどそれが言えない。

これはストレス溜まるだろうなと思うが、ダンナが何もしないクセをつけた奥さんにも責任がある。

ストレスのはけ口を妻子への暴力というケース激増とか

先日も書いたが、こうした小さな気まずさは良くある話だが、世界的に夫婦間DVと離婚、子どもへの虐待が激増しているようだ。ストレスのはけ口を、弱い者への暴力という形になっている。

これは中国、欧米でも深刻化。早く手を打たないと、日本も社会の病理となりかねない。

何故か避妊具、大人の玩具バカ売れも

一方でこんなニュースも。何故かこの時期、世界最大手のメーカーの話しでは、避妊具の売り上げが例年より25〜30%も伸びているとか。

またAmazonなどの通販サイトで世界的規模で販売しているドイツの大人の玩具のメーカーも発表していたが、こちらもバカ売れのようだ。
これらから判断すると、テレワーク、外出自粛は決して夫婦仲に隙間風を吹かすだけでなく、より親密さを増した家庭もあるのでは。

とにかくコロナウイルス感染への恐怖、仕事への心配、収入減による生活の心配など、本当に多くのひとが人生最大のストレスを抱えている。皆んなが無事でいるのを願わずにいられない。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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