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大学が活動再開の中、徳島大学や早稲田、法政でクラスターが

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わが家の近く、国立徳島大学で新型コロナウイルスのクラスターが発生した。また法政大学サッカー部合宿所や早稲田大学アイスホッケー部の寮でもクラスターとのニュースが入ってきた。若者が活動再開すれば当然、感染リスクは高くなるのは、避けられないだろう。大学はさらなるWithコロナ対策を。

徳島大学、法政大学、早稲田大学

やっと対面授業が再開した矢先のクラスターだった

全国の大学はコロナが拡大し始めた春の新学期から、大半が休校となり、その後、大学は閉鎖したままリモート授業に切り替わったところが多かった。

そしてずっとリモート授業が続いていた大規模大学も、この10月からやっと対面授業が再開し始めたばかりだった。これに先立ち運動部なども活動は再開していた。

しかしながらクラスターの発生で、徳島大学などもまたリモート授業に切り替わった。

やはり学生が多く集まり集団生活が始まると、感染拡大の可能性が一気に高くなるのは避けられないのかもしれない。

大学は授業消化だけではだめ

クラスターの発生で、またリモート授業に切り替わるのはやむを得ないが、孤独な生活に逆戻りする学生もおり、かわいそうな気がする。特に1年生はずっと新入生のままだ。

楽しみな部活や新しい友人との交流もほとんど途絶えたままなのは、あまりに辛い。
大学は授業の消化だけじゃなく、学生たちのメンタル、活動部分にも全力で対応することが、Withコロナ時代には不可欠だ。

感染リスク高くともアルバイトは学業生活のため仕方がない

さらに学生たちも生活のためにアルバイトをしなければならない人も多い。
バイトは飲食店が多く感染のリスクは高い。

そして自分も経験はあるが、友人の狭い部屋に5〜6人が集まり鍋パーティーをしたりする。

徳島大学のケースも居酒屋でのアルバイト、カラオケ、グループでのドライブだった。

国がGoToトラベルやGoToイーストなとに旗を降り、旅行や飲食を奨励している以上、大学生たちの行動は全く責められないだろう。

大学はコロナ禍に合わせた通学態勢を整える義務がある

わが家の近所の食品スーパーで徳島大学生とよく一緒になるが、皆んなで集まるのだろう。グループで買い出しをしているのをよく見かける。

いくらコロナ禍でも、一人暮らしの大学生に、そんなこともするなとは、大学も言えない。

そしてコロナ禍で丸々半年も大学へ通学できなかったのは異常事態だ。

10月から全ての大学で対面授業を再開したが、今後、コロナの収束の気配が見えない中で、大学はどのように運営していくべきか。

学生たちがきちんと大学へ通学できる工夫、態勢を大学は整える義務がある。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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