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大学名だけじゃなく、大学はどこで何を学ぶかが大切

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医学部の学生は胸を張って『○○大学医学部です!』と

大学を尋ねると普通は大学名だけだが、必ず学部まで教えてくれる学生やOBがいる。
これは医学部の場合、100%だ。例え東大でも必ず『東京大学医学部です』とか、1、2年生だと『東京大学理科3類です』と。

他の国立公立はもちろん、私立でも医学部単科大学以外なら100%『○○大学医学部です』と言ってくれる。
これが医学部でも看護や保健学科なら医学部まで言わず、大学名で終わるケースが多い。

医学部の場合は大学を尋ねられたら学部まで答えるのはお約束だが、医学部じゃなくても大学の看板学部の場合も、学部まで答えるケースはかなりある。

早稲田の政経、中央の法も、学生は学部に誇りを持っている

例えば早稲田なら政経学部の学生が、『早稲田のセイケイです』と答える。
そして学部まで答えるのが100%確実なのが、中央大学法学部だ。

法学部の学生は100%が中央大学では終わらない。必ず『中央大学の法学部です』とか『中央の法科です!』と、結構、ドヤ顔になる。
法学部の学生は中央法に強烈な自負心があるのだろう。

早稲田の場合も学部を確実に名乗るのは政経のみだ。
しかしながら早稲田の学部間ヒエラルキーは本当に小さくなった。社学や商学部落ちで政経合格も少なからずあるようだ。

中央の場合、法学部以外はまず学部まで言わないのが普通だ。

法学部生がどこの大学より誇りを持っている中央大学

どこで何を学ぶかが重要で、自信持って学部学科名を

あと慶応は経済が絶対的な看板学部だったが、今は附属からの1番人気は法学部。経済であっても以前のように特に学部は名乗らなくなってきた。

本来、出身校や在学校を聞かれたら、きちんと学部学科まで答えるのが本当だろう。むしろ大学の名前よりそちらの方が大切な気がする。

どこの大学へ行くより、どこで何を学ぶかが大切なのだ。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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