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癌化したポリープ、発見は内視鏡の検査のおかげです

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昨年に続ききょう、内視鏡による大腸ポリープ切除をしました


1年前、ポリープを3個を初めて内視鏡で切除しています。何れも1㎝弱。でも組織検査の結果、うちひとつに癌が見つかりました。

切断面は陰性で、大腸にはまだ癌が届いておらず、ホッとしましたが、内視鏡検査をして本当に良かったと実感する出来事でした。


これが癌化していたポリープです

実はそれまでただの一度も人間ドックをしたことがありませんでした。

サラリーマン時代も毎年、総務に急かされていましたが、空返事だけで無視。議員時代も事務局から毎年案内をされましたが、これも無視。

何故かというと、もし癌でも見つかったら怖いからが、理由でした。

それを見つけけるためのドックなんですが…

内視鏡検査のおかげです


生まれ初めて内視鏡や胃カメラをやるきっかけは、心筋梗塞になって以来、ずっと診ていただいている坂東ハートクリニックの坂東先生に勧められた為です。

坂東先生には1か月半に一度、心臓の調子、糖尿の具合を診て貰ってますが、2年前、朝の6時半に電話が。

「血液検査の結果、極度の貧血症状です。過去にも極度の貧血で調べたら癌のため、胃や大腸から出血して貧血になっている患者さんがたくさんいたから」と、直ぐに胃カメラと内視鏡を勧められました。

坂東先生は心臓の専門家。消化器ではありませんが、全面的に信頼してる私は、本当に迅速に胃腸科へ。

大腸内視鏡と胃カメラの結果、どこからも出血はなく、幸い癌は見つかりませんでした。貧血は別の原因でした。

しかしその時、ポリープが見つかったため、後に切除した訳です。結果、1個は癌化していました。

坂東先生に言われなかったら、内視鏡は絶対することもなく今頃、大腸癌の末期だったと思います。

そして…

きょう28日、また一つ切除しました


前回切除した術後の跡を点検中、盲腸に近い上行結腸部分というところに見つかったものでした。

平べったいポリープですが根本に水を入れ、お餅みたいに膨らませたポリープを高周波電流が流れるワイヤーみたいなもので根本を縛り、一瞬で焼き切りました。

きょう切除したポリープです。上下同じもの

さっき終わりました。

こんな手順です

後日、検査結果がでますが、それまではまたドキドキです。

こんな感じで内視鏡検査〜ポリープ切除は行われます。やったことのない方はぜひ一度。ポリープは1㎝を越えると癌化する確率は高まりますが、それまでに切除すれば完全な癌予防になりますよ。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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