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大阪府警連行中の死亡で捜査本部。動画撮影の目撃者に圧力?

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泥酔者が連行中に死亡。過剰な制圧か?

泥酔者やシャブ中のヤツを取り押さえるのは、警察官といえども相当な力仕事だ。幾度となく立ち合ったが、5〜6人ではなかなか制圧できないケースは多い。
パトカーに押し込むまでがひと苦労。顔やボディにパンチでも入れればシュンとなるんだろうが、周りに人がいればそうもいかない。相当の力で押さえたまま連行するから、相手に肉体的なダメージを与えることは当然ある。

大阪府警が泥酔の男性を押さえ込み、パトカーで連行したが都島署に着くとそのまま死んでいた。

解剖の結果、死因は肺鬱血(鬱血)。どうした時に肺鬱血なるか知らないが、常識的には連行中、男性の体に相当強い力が働いたのでは?と考えるのが普通。
だから府警も捜査本部まで設置し、関係警察官を傷害致死容疑で調べることになったんだろう。

首にロックはいけない

一般の人は酷い対応だったのでは?と考える人も多いが、警察官に押さえられた場合、暴れて逃げようとするパワーは半端じゃない。写真を見た限りでは制圧するのはあんなものだと思った。
しかし、首をロックしていたとの証言もあり、そうなると話は別。彼は被疑者じゃなく、あくまで泥酔保護だったはず。

 

善意の目撃者を怖がらせてどうする

ここまでは元事件記者としてたくさん制圧現場を見たものとして警察官に同情もしたが、あとの対応は全くアカン。動画を撮影した目撃者の住所氏名を任意で聞くのはいいだろう。動画がいろんな証拠になる可能性があるから。

しかし事件翌日、管轄の都島書は5度にわたりしつこく目撃者に電話をし、『動画をインターネットにアップしないように』『動画のデータを持って署まで来てくれ』というものだったとか。
理由を聞くと『あなたのためです』と繰り返すのみ。この言葉に目撃者は怖くなったらしい。
捜査本部まで設置したのなら、なぜ目撃者に礼を尽くして協力依頼しないのか。きちんとお願いしたら協力してくれるはず。善意の目撃者を怖がらせてどうする。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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