大阪桐蔭『最強世代』4人がドラフト待つ
福井国体の野球は、台風上陸で日程調整ができず、ベスト4に残った大阪桐蔭、金足農業、浦和学院、近江の4校が優勝となった。大阪桐蔭打線と金足吉田の対決を見たかったから、ちょっと残念ではあるが、大阪桐蔭の根尾昂、藤原恭大、柿木蓮、横川凱の4人がブロ志望届を出すことを正式に表明した。2人は1位だろうね。
1位指名確実な根尾と藤原
根尾を二刀流で指名する球団も
大阪桐蔭は国体で29連勝。作秋以降は44勝1敗となり、『最強世代』と言われる高校球界最強のチームだった。
国体でもホームランを打ち、投げては自己最速タイの150キロのスピードボールを投げた根尾は、ここにきてプロからも二刀流の期待が高まってきた。
25日のドラフト会議では、根尾の実家のある岐阜県の地元中日ドラゴンズが、1位指名することが確実視されているが、ここにきて阪神も1位指名を検討しているという。
さらに楽天、日本ハムなども興味を示しており、3〜4チームが競合する可能性大。
藤原と2人、トリプルスリーを
私としては2〜3年は根尾の二刀流を見たい気がする。まだまだ伸び代のある選手で、フォークやスライダーに磨きをかければ、10勝、3割、15本はいけそう。
この度、引退した元大リーガー、西武の松井稼頭央より上、PLから中日に入り新人王を取った立浪より、はるか上のレベルだ。
とにかく偏差値70を超える頭脳も兼ね備えた一流選手のプロでの活躍を見てみたい。
チームメイトの藤原と、いずれは2人でトリプルスリーの選手になって欲しい。中日のクジ運を心から祈る。
もりもと なおき