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妻へのDVと娘虐待殺人の栗原勇一郎は自己愛性人格障害か?

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妻にはDV、娘は激しい暴行の末、殺害する。この千葉県野田市の栗原勇一郎(41)とはいったいどんな人物、人格なんだろうか。
そしてDVは病気なのか?子どもへの虐待は病気なのか?

 

栗原勇一郎の精神鑑定はいかに?

殺人や傷害、放火などの刑事事件では、被疑者の精神鑑定をすることが多々ある。
被疑者の犯罪行為時の精神状態を精神医学的に調べ、責任能力があるか否かの判断を下さなければならないからだ。
そして責任能力が完全に無いと判断されれば、罰することができない。

犯行時の精神状態は、正常でなかった場合は「心身喪失」と「心神耗弱」と2つに分類される。

心身喪失と判断された場合は完全に責任能力が欠けているとされ、無罪となる。もちろん無罪放免ではなく、精神病院に措置入院される。

しかし心身耗弱は、責任能力が著しく限定されている状態なので刑が軽減もしくは免除されることになる。
泥酔状態で心神耗弱と判断され、解せないこともあるが。

だいたいこうした精神鑑定は検察、弁護側双方が行うケースが多いが、なぜか結果が異なることもよくあるから、なかなか難しい。

DVは弱い者への支配欲から

DVや虐待についても精神鑑定は当然行われているんだろうが、心神喪失や心神耗弱と判定されたケースは、あまり聞いたことがない。

つまり病気ではないということだが即断はできない。"人格障害"というケースもかなり多いからだ。

DV加害者には、"自己愛性人格障害"や"境界性人格障害"などの人格障害のある者が一定数いると言われている。
単なる暴力的性格によるものではなく、人格障害という病気による場合もある訳だ。

あと妻や恋人への支配欲から暴力で屈服させるケースが指摘されており、日常的な暴力に繋がっていく。

栗原は自己愛性人格障害かもしれない

栗原で気になったのは心愛さんが『(前に住んでいた)沖縄ではお母さんが殴られていた』と、学校の調査などで答えていたことだ。
それが千葉へ転居したら心愛さんへの激しい暴行に変わっていく。

 

始末に負えないのは、自己愛性人格障害は、自分の行動を自己正当化し、反省はないといわれる。
つまり相手が悪いから暴力を振るわざるを得ないと、自己の暴力を正当化するという。

子を虐待して逮捕された親が『虐待ではない。しつけだ』とうそぶくのは、それだろう。栗原もこう供述している。
東京目黒で結愛ちゃんを虐待死させた父親も、同じ供述をしていた。

栗原も自己愛性人格障害ではないだろうか。

やはり世の中にこうした人格障害は一定数いる。DV被害者は早めに対処し、子どもの虐待については学校が早めに事態を把握し、1日も早く適切な対応をとるという"対処療法"しかないのだろうか。

それにしても事件が起こった学校や児童相談所の仕事ぶりは酷すぎる。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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