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子どもたちの帰省は嬉しいが、戻ってしまう寂しさ

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嬉しい帰省、戻ってしまう寂しさ

お正月休みも終わり、娘も息子も東京へ帰ってしまった。また私と妻とメイちゃんの生活に戻る。
帰って来た日は嬉しいが、戻ってしまうとまた急激に寂しくなる。
いなくなったあとはまさに吉田拓郎の歌じゃないが『祭りのあと』の心境だ。1週間くらいは心が喪失感に捕らわれる。

子どもたちはまた東京での忙しく、刺激的な日々が始まり、こちらのことは直ぐに忘れるんだろうな。

娘、息子と打ちっ放しに

家内には『いつまでも子離れしない』と嫌味を言われるが、こればかりはしょうがない。

もうひとり子どもを産んでもらって、その子だけは県外など絶対出さず、徳大にでも進ませ徳島で就職させたら良かったと、ずっと思っている。
しかし今更考えてもなぁ…

子離れできない人は、子の進学先の熟慮を

自分の両親はどうだったんだろうと考えると、私の帰省をいつも楽しみにしていたから、私と同じ心境だったのかもしれない。
一度帰省した日に重い風邪を引き、休みの間、ずっと寝たままだったことがある。

オヤジなどは『家に帰ってからでちょうど良かった。ゆっくりしていけ』と、ずいぶん嬉しそうだった。友だちと約束もできずずっと家にいたから、嬉しかったのかもしれない。

良く考えたら、子どもが県外の大学に進学し、県外で就職したら、18才以降は子どもたちと一緒に過ごすことができるのは、本当に限られた時間しかないことに気づく。

間もなくセンター試験が始まり、受験も本番。わたしのように子離れできないオヤジやお母さんは、子どもたちの進路を一緒にじっくり考えた方が良いかも。

どうしても東京へという子どもさんには、『京都か神戸にしとけ』と、説得するのもありでは(これもわたしの後悔していることです)。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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