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子どもの頃パイナップル缶詰で知った関税のこと。米中摩擦が心配だ

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自由化前、高価だったコンビーフやパイナップル缶詰

小さい頃、幼心にアメリカを感じたのはコンビーフの缶詰め、アスパラガスの缶詰め、そしてパイナップルの缶詰めだった。

いずれも輸入品だった。ブリキ缶に英語で書かれたラベルが巻かれていたから、一層、アメリカを感じた。
もちろん、関税の自由化がされてなかった時代だから、高い関税がかかっていた筈だ。
滅多に家には無かったが、いただき物だったような気がする。

コンビーフは玉ねぎのみじん切りと一緒に炒めてくれたし、アスパラガスはマヨネーズで食べた。

パイナップルの缶を開けるのは、決まって日曜日の団欒の時間だったような気がする。パイナップル缶詰は開けた時、未だにエキゾチックな香りがする。

学生時代、実家から小包がくると必ずこの3つが入っていたということは、幼少時代、よほど感動したのを母親が覚えていたんだろう。

米中貿易摩擦に巻き込まれるな

今やパイナップルの缶詰めはほとんど食べないが、生の輸入パイナップルがこんなに安く、いつでも食べれるようになる時代が来るとは、当時は夢にも思わなかった。バナナしかり。

これが関税の自由化だ。生産地なら安くいつでも口にすることができるものでも、高い関税がつけば、貧しい時代は大変な贅沢品だった訳だ。

昭和30年代の後半からバナナ、パイナップル、オレンジ、グレープフルーツなどが順に自由化され、普通に食べれるようになった。

アメリカと中国の貿易摩擦が激しさを増してきた。互いに自国製品、生産品を守るため、関税率を引き上げていく。

二大大国の喧嘩だから必ず日本にも余波はくる。巻き込まれず、きちんと言うべきことは主張し、譲るなと言いたい。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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