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学生が時計台に登るだけで警察に通報する京大当局の情けなさ

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京大はここまでくだらん大学に成り下がったのか

京都大学の首脳部がここまで酷いとは思わなかった。学生が寮祭の恒例行事で時計台記念館に登ったの対し、京都府警に通報した。そして多数の京都府警機動隊をキャンパスに入れたというからびっくりだ。

以前から学生の立て看板についても市の条例を盾に強制排除するなど、学生に対する管理強化が目につく京都大学。クソ面白くもない大学に成り下がってしまったようだ。

かつての大学は学問の自由、アカデミズムを守るため、キャンパス内にはよほどのことがない限り警察官や機動隊の出動を要請することはあり得なかった。
それが日本一、自由で先鋭的と言われた京都大学でも酷いことになっているのだ。

京大時計台と垂れ幕を降ろした学生たち

反権力の象徴だった京大はいまや幻想にすぎない

とりわけ昔は全国の大学の中でも京大の大学自治に対する意識は飛び抜けて高かったから、退職した教授陣が聞いたら怒り心頭だろう。
しかし今の教授たちはそんな時代も知らないのか。

こんなことを平気でする大学にアカデミズムなど期待もできない。なんならキャンパスの中に京都府警の交番でも構えてもらえばいいではないか。

京大にはいる機動隊ら。下は抗議する赤ヘルの学生

『時計台に登ったら警察に言うぞ』と警告した京大当局

ニュースによれば 京大学生寮の一つ「熊野寮」の祭りで、学生らが時計台に登ることが恒例になっている。

しかし京大側は「危険であり建造物侵入として刑法に抵触する」と指摘。
"時計台に登れば警察に通報などの法的措置を含め、厳正に対処する"と、25日に告示を出していた。ああ、情けない。

そして告示に従わなかっからと、府警に通報したようだ。府警も大学からの依頼があったためと認めている。
当然、大学が通報しなければ警察は勝手には入らなかったのだ。
現場では学生と職員がもみ合うなど大きな騒ぎになり、警察官が警戒した。かえすがえす残念だ。信じられない。

国の大学管理強化に京大までも右へ習えの情けなさ

国の大学管理強化が言われて久しい。しかしそうした権力にあがなってきたのが大学自治だろう。その先頭で闘ってきたのが、京都大学だと思っていた。

日本学術会議の官邸による任命拒否の問題も、多くの国民が学者や学問に対し尊敬の念を持っているからこそ、政権のやり方に批判の声を上げているんだ。

そんな傍ら、日本のトップクラスの学術関係者がたくさんいる京都大学当局がこの体たらくでは、全く白けてしまう。
京都大学には学生を権力側に売り渡すようなことはやめろ。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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