未分類

家庭を暴力支配した栗原勇一郎。殺人にも繋がるDVが増えている

投稿日:

 

10人にひとりが頻繁にDV被害

妻へのドメスティックバイオレンス(DV)娘への壮絶な暴行。娘を殺害した栗原勇一郎に妻なぎさも暴力で支配され、娘の心愛さんを救うことができなかった。
こえした夫から妻へのDVは年々、増え続けている。

被害者が相談しない限り、家庭内のDVは外からはなかなか分からない

 

警察などに相談があるのはあくまで氷山の一角だ。内閣府の調査では10人に1人が配偶者から頻繁にDVを受けていることも分かった。

こうした家庭では栗原勇一郎宅のように、子どもたちも暴力にさらされたり、精神的にダメージを受けている可能性があり、被害者は1日も早く周囲に相談すべきだ。

警察への相談、わずか2%

警察庁のまとめでは全国の警察へのDV相談は7万2455件で、2001年のDV防止法施行後、最多。被害の83%が夫から妻へのDVだった。
検挙件数も8342件で過去最高。殺人1件、殺人未遂90件、傷害致死3件、傷害2934件、暴行4510件にも及んだ。

この数字を見ても暴力が次第にエスカレートしていくことがわかる。

また内閣府男女共同参画局が婚姻経験のある全国2485人を対象に実施した調査によると、婚姻経験のある25%以上の人が「身体的暴行」「心理的攻撃」「経済的圧迫」「性的強要」のいずれかの行為を配偶者から受けたことがあると回答。
そのうち「何度もあった」と答えた人は9.7%もいた。

またなんらかの被害を受けたことがあった人は半数の48.9%が誰にも相談せず、警察に連絡、相談したのはわずか2.2%しかいなかった。

配偶者の自由を束縛することは全てDVだ

平手で打つ、性行為を強要することは"暴力"との認識だ。しかし異性との会話を許さない、交遊関係や電話、ラインなどの監視については、DVとの認識がない人も多く、被害者としての意識もない人が多い。

古き日本社会では男が外に出て、女は家を守るという、封建的な夫婦関係がまかり通ってきた。
今もこの感覚が一部で支配しているのは否めない。こうした男は家庭では暴君と化し、妻子を暴力で支配するケースがDVではないだろうか。

中には病的にサディスティックな男もおり、なかなか外からは見えない。
とにかく自由を束縛することは全てDVと捉えて、誰かに相談することか必要だ。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

-未分類

Copyright© 森本尚樹の"社会面の作り方" , 2019 All Rights Reserved.