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小池さん、殺処分ゼロの公約達成!全国のお手本になる動物行政を

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小池さんの批判ばかりしたがお礼も言いたい

小池百合子さんの政治姿勢、手法についてはボロクソにけなしてばかりいるが、この公約の実行、成果ついてては心からお礼を言いたい。

 

小池知事は2016の都知事選挙では、自身公約の1つに『動物の殺処分ゼロ』を盛り込んだ。この公約に引かれ応援した人もたくさんいたはずだ。

しかし豊洲の市場移転ひとつでも混迷させただけに、果たしてこれも口だけでは?と心配していたが、3年目にしてほぼ公約を達成してくれたようだ。

殺処分ゼロを達成へ

どんな具合かというと、犬については2016年から2年連続で殺処分ゼロを達成。猫については殺処分数は2015年度が193頭、2016年度が94頭だったが、2017年度には16頭に激減させた。
完全殺処分ゼロの目標はことしだったが、前倒しで実現できそうという。

しかし気を抜けば直ぐに後戻りしてしまうのが、現実。民間ボランティアらとしっかり連携し、きちんとやってもらいたい。

 

東京都の動物愛護の取り組みは素晴らしく『ワンニャンとうきょう』というサイトで、飼い方についての情報を提供も。
保護した動物の譲渡については48の団体が協力。保護された動物を譲り受けるという意識が都民の間で高まってきたという。
小池さんは自身も愛犬家。自宅ではヨークシャーテリアを可愛がっている。

ゼロ目標が10年後!の徳島県に呆れるばかり

しかしこうした話しを聞くと、徳島県の現状を見ると本当に腹立たしい思いだ。知事が初めて殺処分ゼロということを口に出したのは2014年。
ほとんど成果は上がってないどころか、先日の新聞では殺処分ゼロの目標を何と2028年だった。
あと10年、いったい県はなにをするんだろうか。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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