小池氏、なぜ沖縄知事選応援に⁈
先日、私のブログで、この人だけには東京オリンピック・パラリンピックをさせたくない!だけど、どんなに支持率低くても、再選してしまうだろう。安倍さんへの忖度始まるか…
…みたいなことを書いたんですが、さっそく行動に移しているようだ。
この土曜日、日曜日、のこのこ沖縄まで出かけ、自民系佐喜真敦候補の応援に行ったようだ。
報道したのは日経新聞のみ。すでに政治の世界では全く影響力が無いと、メディアが判断した証左?
1年前からなら凄い報道だっただろうに。佐喜真陣営では"誰が呼んだんだとか、プラスになるのか?"の声があったと伝えられている。
沖縄でマイク握る
音喜多都議も厳しく批判
このことは音喜多駿都議が自身のブログにさっそく書いている。
この中で音喜多氏は『最初に聞いたとき、私は文字通り耳を疑いました。だって、人権条例や工業水道廃止が議論される本会議の真っ只中で、豊洲市場だって移転目前ですよ?いくら土日だからって、都議会の会期中にほぼ都政とは無関係な沖縄に「選挙応援」で行くなんてことは…』と。
そして自分の推論として、都議会でキャスチングボートを握る公明党への配慮か…とも。
"いずれにせよ、政治的な思惑で選挙応援のために、都議会の会期中に東京を離れることに私は疑問を覚えざるを得ません"ーと、今回の沖縄行きを厳しく、批判している。
全くその通りだと思う。
玉城候補に差別的ヤジをした過去も
小池氏と言えば衆院議員時代の委員会で、質疑に立った玉城デニー氏に『日本語わかるの、、、』みたいな差別的なヤジをしたことが、改めてネットで晒されている。
玉城候補もいまだ許せない思いのようだ。沖縄県人には間違いなく評判は悪く、私なら恥ずかしくて行けない。
自身の再選戦略の一環?
突然、応援に行った理由は私は音喜多氏との見方と少し異なり、やはり続投が決まった安倍総理への忖度と思っている。
再選には今は公明とは蜜月、旧民主系は軍門に下っている。あとは自民党との関係修復だけ。自民党とうまくいけば、今のような低い支持率であっても、当選すると自分で分析してるのは間違いない。
思惑通りにいかないことを、心から願っている。
『人権条例をだすのなら、あんたの考え方そのものから変えろよ』と言ってやりたい。
もりもと なおき