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市民目線の政治はまずバッジを外すことから

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『政治家はまず"特権の象徴"であるバッジを外すことから始めよう』

国会議員から町村議員まで、議員となると議員バッジが支給され左胸に付ける。
しかし私はこのバッジが大嫌いだった。
国会議員の場合、身分の証であり、服務規程で本会議場には必ず着用して入場すべきと決まっているようだ。

しかし日常生活ではそんな規定はないのにみんな何故か結構、付けている。ラフなジャケットにまで付けてるのを見ると、滑稽さしか感じないゾ。

"権力や特権の象徴"だからやはり外せないのかなと、思ってしまう。
昔、東大生が東大に合格したことが嬉しくて自慢で、海パンにまで銀杏のバッジを付けていたヤツのことが話題になったが、それを思う。
まぁ、虚栄の象徴にもなるんだろう。

県議会議員の場合、議員バッジは当選の度に支給される。私は全部で6個あったが最後、引退後に知事から『議員待遇徽章』として議員と同じものが贈呈された。

聞いた話しでは都道府県議会議員のバッジは真ん中に金が使われており、国会議員バッジより遥かに単価が高い。
ちなみに衆院議員のは1万円、参院議員のは1万3000円、都道府県議のものは3万円もする。

私が議員バッジが大嫌いでほとんどつけなかったのは、現実にバッジが特権の象徴となっていたからだ。

別に仕事をする時は名乗ればいい訳で、バッジは必要はない。

私など"記者上がりでエラソーに"と言われ、さらに"バッジを付けエラソーに"とよく陰口を言われた。でも議員がエラいと思ったことなど1ミリもなかった。
態度がデカく見えるのは生まれつきなのだ。

だいたい票欲しさに有権者にへーこら媚びるヤツほど、役所では高圧的な輩が多いのではないだろうか。
『このバッジが見えないか!』式の議員は、どうも国にも都道府県にも市町村にもいるようだ。

役所の職員はバッジなどなくても、議員を認識してくれている。小さな市町村ならなおさらだろう。

議員がきちんと住民の付託に応える仕事をすることー。まずバッジを外すことから始めるべきだし、私はそうしたかった。

(私がもらった議員バッジのひとつ。使わないから箱に入ったままだった。岩浅嘉仁氏所有の衆院議員と市長バッジ)

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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