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幻の警察表彰2件。凶器持つ犯人を取り押さえたんだが…

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人命救助とパンク魔逮捕


本来なら警察に表彰してもらった事案が過去に二つある。家族で警察24時を観ながらそんなことを思い出し、自慢した。

ひとつは人命救助。橋の上から女性らが騒いでいた。聞けば下でお爺さんが川にズブズブと沈んでいく。このままでは危ない。私は川のほとりまで駆け下りて、このお爺さんの両脇を抱え、川から引き上げた。

放っておいたら20〜30秒で頭は水没しただろう。少し?認知症気味だった。私はかなり急いでいたので駆けつけてた消防隊に状況説明だけして引き渡し、名前も告げず爽やかに立ち去った。


凶器持つパンク魔を羽交い締めに


もう一つは犯人逮捕。徳島市内の公園で。変なおっさんが周辺にとめた自転車のタイヤを、千枚通しみたいなもので次々に突き刺しパンクさせている。

見つけた私は『こら!おっさん、何しとんや!』と。私の声に怯んだおっさん。私は力一杯、片手で後ろから羽交い締めにし、千枚通しで刺されないよう、男の右手首をねじ上げた。2〜3人が応援に駆けつけてくれたので皆んなで押さえ、駆けつけた警察官に引き渡した。

この時の私の活躍は徳島東署も知っていたはずだが、ついに署長表彰の連絡はなかった。何故だろ?請求する訳にいかんし…

表彰されれば当然、地元紙の取材があるだろうから、私は『市民として当然のことをしただけ…』とのコメントも用意していたんだが…

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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