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徳島新聞はコロナ会見では真剣勝負で飯泉知事と対峙すべきだ

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知事会見で話すことは全て知事の責任となるのは当然

コロナ感染者に関する都道府県の発表は、多くは知事が行う。東京都の小池や大阪の吉村両知事のように、巷間言われているパフォーマンスの感じはするが、トップが情報を全て管理している証として、どんなに多忙でもコロナ会見は職員に任せない知事も多い。

徳島の飯泉知事などはその典型であり、全国知事会長として多忙とは思うが、リモートも含めてほぼ全て自身が仕切ってきた。

ゆえに会見で発表されたこと、あるいは隠していること(があれば)全て知事の責任なのだ。

連日のコロナ関連の知事会見

会見で記者は飯泉知事と真剣に対峙すべきだが、甘い

恐らく徳島新聞の記者が担当部局にコロナに関していろいろ尋ねても、担当者は知事の顔が浮かび詳しく答えることができないと思う。

だからこそ知事の会見が大事なのであり、情報の垂れ流しを聞くだけでは話しにならない。きちんと細かい質問を準備し、知事本人にぶつけるべきだ。

しかしながら紙面を見る限り、県民の疑問の解決につながる記事は薄いし、ワンテンポ遅れる、ズレている。

なぜこれを聞かない?なぜこのデータを求めない?なぜ県民に危機を知らせる記事や見出しが付かない?と読者として不信感が募るばかりだ。

発表には厳しく切り込むよう、期待するが…

記者の能力不足嘆くより部長、デスクこそ的確な指示を

コロナに関しては一般のフェイスブックやツイッターの方が徳島新聞より情報伝達が的確なのは間違いなく、これは新聞として困ったものなのだ。

徳島新聞の最近の社説や解説、コラムはひじょうに評価されている。しかし社説や解説って一面や社会面の生のニュースを受けてベテラン記者が書くものだ。私も元新聞人だからその辺は熟知している。

だから現場、社会部や政経部がしっかりした報道を迅速にやって初めて素早い社説や解説が成り立つ。

現場の記者の能力不足を批判するのは簡単だが、紙面を作るのはデスクや部長によるところが大。

とくしんの記事の薄さと問題意識の無さ、問題点の指摘の致命的な遅さは、指揮命令系統にも弱さがあるのは間違いない。

コロナ報道は県民にとって最重要であることを自覚せよ

今、私が社会部長なら変異ウイルスで拡大してきた児童、生徒への感染と今後の教育現場の対応を取材させる。
コロナ対応病院のドクターや看護師の生の声を伝える(県が発表しない真実が見える)

あと個人的にずっと胸が痛い鳴門市の南海病院の未曾有のクラスターだ。すでに85人が感染し死者も出ていると聞いているが、全く全貌が見えない。徳島新聞が数字の発表しか書かないから。

恐らく病院内は大変な状況だろう。85人の数字にもし記者や部長が何とも思わないなんてことは、いくら何でもないだろう。

人々に真実を知らせることは、めんどくさくて少しの勇気もいる。でもこれが報道なんだ。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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