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徳島県が全国初の県立夜間中学校開校へ。多様性のある学びの場に

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夜間高校と併設、様々な取り組みが可能に

徳島県に全国初の県立の夜間中学校が誕生する。夜間中学校は全国の8都府県に31校、1700人が学んでいるが、いずれも市立、区立で県立は初めて。

県教育委員会は、生徒を広域で募集できることから県立とすることを決めた。
同じく夜間、通信制教育に取り組む県立中央高校に併設するというから、これもまた、新しい様々な取り組みができるかもしれない。

夜間中学校が併設される徳島県立中央高校

 

いじめや人間関係により、中学校から不登校となっている生徒は多い。夜間中学校がこうした生徒たちの受け皿となり、楽しい学びの場になって欲しいものだ。また次の高校へ大学へ、社会へと繋がっていく。
開校意義は、学ぶ機会がなかった年配者が通った昔と、かなり変化していると、思う。

不登校生徒には楽しい学びの場を

夜間中学校の設置を求める教育機会確保法が2016年に成立。文部科学省が都道府県に1校以上の開校を目指している。

先日も書いたが、通信制の高校が増えている。中にはクラーク国際高校のように7000人を擁し、全国規模で広がる学校もある。
いろんな生徒がいるが、やはり人間関係から昼間の学校を不登校になった生徒は多い。こうした生徒が通信制で学ぶことでまた新たな目標が生まれている。

とにかく、無理矢理学校へ行かせることは反対だ。子どもによったら決して楽しい場所ではなく、地獄のような場所にもなる。
そして思春期の子どもたちは環境を変えてあげれば、見違えるほど生き生きと生まれ変わるケースは多い。

高校の通信制の拡大、そして夜間中学校の拡大はこうした子どもたちが次の生きる目標、目的を持つ場所となるのではないだろうか。期待したい。

夜間中学校を希望する子は恐らく潜在的に多いと思う。21年から開校予定だが、他校の定数を減らしても、それなりの定員の確保を望みたい。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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