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心から尊敬できるドクターと出会った幸運

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『Xmasや元旦の朝まで教授回診を行い癌患者を励ます徳大消化器・移植外科のトップの仁術』

病気に打ち勝つには薬はむろん自身が持つ免疫力が大切だ。特に癌と闘うには自己免疫力は不可欠と言われる。
どうしたら免疫力が衰え、どうしたら高まるか。
よく言われるのはストレスを溜めずよく笑い、楽しい気分でいること。目標を持ち常にモチベーションを高く保つこと。

これは医学的にも証明されているようで、癌治療に当たる医師らも推奨する人は多い。

私が癌の治療を受ける徳島大学病院消化器・移植外科の病棟は入院患者の大半が癌患者だ。それもステージ的には重篤な人が多い。
大きな手術を受けた直後の人や、私のように3週間毎に抗がん剤治療で入退院を繰り返している患者ばかりで、副作用で衰弱してる患者も多い。雰囲気は当然、暗くなりがちだ。

でもこんな病棟だが凄いのはトップの島田光生教授が毎朝、それも月曜日から病院が休みの土曜日まで朝8時過ぎから教授回診を行い、それぞれの患者の主治医とともに全ての患者に声を掛けてくれる。

島田先生は北九州市出身の典型的な九州男児。少し強面で学生や若いドクターには大変、怖い存在らしい。でも患者に向き合う時は常に満面の笑顔なのだ。
"白い巨塔の概念を覆した教授回診"として、全国ネットのテレビ番組でも紹介されたこともある。

そしてその島田先生がここ数年、続けているのが12月24日クリスマスイブの夕刻の"サンタ回診"と、何と元旦朝の"新年回診"というから驚く。
サンタ回診では自らサンタクロースのいでたちで、トナカイ役の医学生らと病室を覗き『メリークリスマス!』


新年回診はベッドを回り患者一人ひとりと新年の挨拶を交わす。
楽しいはずのクリスマスや元旦を病院で過ごさざるを得ない患者の気持ちはいかほどか。

そんな時、病棟のトップがベッドを覗いてくれることはどれだけ勇気づけられ、われわれ患者のモチベーションが上がるだろうか。
長年の診療経験から島田先生はそれが十二分にお分かりなんだろう。

この大切な日に先生にお供する若い医学生や医師は、間違いなく"医は仁術"を心とカラダで学ぶに違いない。
私も一患者として、島田軍団の応援団でありたい。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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