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忘年会幹事で仲間を高級クラブに引率、会社へ請求書を回した良き日

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率先してやった忘年会幹事の思い出

会社の忘年会の幹事は新人や若い社員が務めるのは当然だ。
私も新人どころか入社7〜8年の間は忘年会の幹事・司会をしていた記憶がある。

幹事の役目は決まった会費でいかに贅沢に美味い食事、美味い酒を飲ますか。そして二次会で綺麗なお姉さんがたくさんいるお店に皆んなを連れて行けるかに尽きた。

私は新人時代の良き先輩のおかげでそちらは精通していたので、支局の記者が多く所属する地方部時代は、喜んで幹事を引き受けていた。

参加20数人から会費はもちろん取ったが、それだけでは贅沢できない。
で、思いついたのが編集局長や局次長、部長らのところに『地方部忘年会 カンパのお願い』なる封筒をこしらえ、回した。
この結果、いつも10数万は集まったから、会費の倍の料理が用意できた。

二次会は高級クラブへ皆んなを引率

そして二次会は別に会費を取りスナックを借り切ったが、ある年、会費は取らず、皆んなを思い切って高級クラブへ引き連れて行った。

なぜ会費を取らなかったかというと、『二次会会費2万円』などと言ったら誰もついて来ないからだ。
私も後のことはあまり考えず、その日の勢いだった。
帰りは私がサインし、請求書は"本社総務へ送って"と店をあとにした。

クラブなど初めてのヤツが大半だったので、先輩も後輩もエラい興奮し、楽しんでくれたのでこちらも大満足だった。

案の定、総務局長が請求書を見て『これなんや⁈』

そして数日後、『森本君いるか⁈』本社のO総務局長から電話が入った。で、第一声が『君がサインしたこの請求書はなんや?ちょっと総務に来てくれるか』と。

訳を聞かれたので『地方部忘年会の二次会です。ちょっと高いんで会社でお願い致します』と、私。

するとO局長『あほか!なんで君らがクラブで遊んだ分、何十万も会社がもたなアカンのや!』と、かなり機嫌が悪い。

それで私は『編集は1円も交際費もありません。年にいっぺんくらいお願いしますよ。また私が特ダネ飾り紙面でお返ししますから』と。

これにO局長『あかん、あかん!会費集めて自分らで払っとけ!』

私『今さら皆んなから会費集めるなどそんな不細工なことできません!分かりました。とりあえず振り込んでいただいて、次の私のボーナスで処理してください』と。

こう言って怒ったふりをして『勝手なことしてすみませんでした。失礼します!』と席を。

するとO局長は慌てて『ちょっと待て!何も君に払えって言ってないやないか!今回だけやぞ』と、いうことになりました(笑)

やはり想定内通りだった総務局長の親分肌性格

実はこうなるのは想定内。O局長は親分肌。間違いなくこういう展開になるだろうと思ったからでした。

なぜか私が幹事のその翌年から2年間も、高級クラブの請求書をO局長が処理してくれました。
古き良き時代でした。

ある会社で新人が会社の幹事をやらされるのを嫌さに退職したというニュースがあった。
たかが幹事でも仕事や自分の人生に繋がるのにと、思います。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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