歴史的価値のあるホテルも水浸し
イタリア・ベネチアが水害で大変なことになってますね。2度いきましたが大好きな街なので心配です。
ゴンドラ乗り場の前に建ち並ぶホテルは築300〜400年。建物そのものが文化財みたいなホテルばかりです。1階は水浸しみたいだから、痛まなければいいのにと、気になるところです。
カプチーノを飲みぶらぶらしたサン・マルコ広場も50〜60センチの水に覆われているようです。みんなズボンを捲り上げ、通勤しているのがイタリア人らしく、やはり水害には慣れているようです。
私は外国旅行はそれほど好きではありませんが、イタリア、特にベネチア、ローマならひとりで半年は暮らせる自信があります。
それくらいラテン系の人は付き合い易いし、何より食事がどの国よりも日本人には合うのでは。パスタは毎日でもOKです。
ベネチア中心部はクルマは侵入禁止。だから水の中を歩いて通勤
ベネチアといえばゴンドラですが、もちろん乗りました。あと湾にはたくさん棒が立っていますが、棒の近くは浅くなっていて船が座礁するから危険、近寄るなという目印とか。
バイキングと言われる海賊が攻めて来れないよう、敢えて浅瀬を人工的につくってあります。
市内中心部の旧市街はクルマの乗り入れができません。だからみんな自転車やバス、地下鉄で通勤をしています。クルマの渋滞はないし空気は綺麗し、外国からの観光客にはとても優しい街です。
朝夕の通勤風景に出会いましたが、やはりファッションの街。普通のサラリーマンやOLがエラいカッコいいのにも感動しました。
でもみんなGUCCIやBVLGARIを身につけている訳ではありません。東京の方が遥かに多いとおもいます。
もりもと なおき