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慶應大学院で学ぶロンブー淳で思う、いくつになっても学ぶ大切さ

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少子化の中、社会人や年配者に広がる大学の門戸

昔と違って大学や大学院のハードルが低くなり、何才になっても向学心を満たしてくれる、受け入れてくれるところはいっぱいある。

少子化の中、大学も経営を考える上でも社会人や高齢者に広く門戸を開けだしたんだろう。

私の周りにも歳をとってから大学や大学院へ進んだ人はたくさんいる。
学歴云々じゃなく、本当に向学心が沸き起こってきたからという。

知人では70才になってから同志社大学に入学。修士課程を経て博士課程へ進み、博士号まで取得したから凄い。

徳島から通ったり京都で宿泊したから相当、お金もかかり誰でも真似はできないが、歳をとってからのたゆまぬ努力には頭が下がる。

なぜロンブー淳の学ぶ気持ちにケチをつける輩が多いのか⁈

さてお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが4月から、慶応義塾大学大学院のメディアデザイン研究科(KMD)で大学院生になっていた。

ロンブー淳さんが院に通う慶應大学

これについてネットでは批判や悪口が渦巻いているという。
なぜ批判されたり悪口になるのか全く理解できない。

淳さんは一昨年、青山学院大学を目指し、受験記を公表していたが全て失敗。しかし向学心は絶えることなく、昨年春から慶應義塾大学の通信課程で学んでいた。

しかし大学へ通いたかった淳さんはいろいろ調べ、この春、慶應の大学院を受験、見事合格していた。
今は週5日、通学しているとか。

そしてなぜ自分が学びたいかも、自分の言葉で公表している。
日頃のタレントらしからぬエッジの効いた発言には注目していたから、やはり淳と向学心は容易に結びついた。

ネットで叩かれる理由は全く無いし、全く理解できない。雑音に惑わされることなく、学びを追求して欲しい。

たくさん稼げるタレントさんが、それを犠牲にして週5日も院に通う。ハンパな考えでは無いのは間違いない。

歳を重ねるにつれ、湧く向学心を満たす方法はある

不思議なものでできるだけサボりたかった大学の授業だが、今考えるともったいないことをしたと、心から思う。

青年老い易く 学成り難し

この朱子の漢詩は、いまの世には当てはまらないかも。勉強は歳をとってからでも十分、間に合う時代だ。
少々、余裕があれば進学したらいいし、通信課程ならリーズナブルなところもたくさんある。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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