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懲戒解雇処分とは雲泥の差。飲酒のANA関連機長、諭旨退職に

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ANA関連の機長ホッと?諭旨退職に

全日空グループのANAウイングスの40代男性機長が、過度の飲酒の影響で乗務予定の便に乗れなくなり、計5便に遅延が生じた問題で、機長が諭旨退職の懲戒処分を受けた。
処分は重いのか軽いのか?この諭旨退職とはどういった処分になるんだろう。

 

クビではなく期間限定の依願退職に近い?だから退職金も支給

結論から言うと、いわゆるクビとなる懲戒免職あるいは懲戒解雇というものより、ワンランク下の重い処分。しかしその内容は天と地の差があるようだ。

懲戒解雇は会社が一方的に退職させることができるが、諭旨退職の場合は、一定期間内であれば自己都合退職ができる猶予をもたせた退職勧告といえる。

そして懲戒解雇は退職金は出ないが、諭旨退職は規則通りの退職金が支払われる。

重大な問題を起こしたことに変わりはないが、それまでの勤務態度を考慮したり、犯した罪を償う意志があったりといった、情状酌量の余地の有無が関係する。
諭旨退職を自己都合退職とするためには、諭旨退職の勧告から一定期間内に従業員が自発的に退職を選択する。
退職せずに一定期間を過ぎた場合には、懲戒解雇も可能。懲戒解雇の場合には退職金を支払う必要もなくなるから、まず対象者は期間ないに自主退職する。
一定期間は1日〜10日程度が多いとか。

再就職の妨げにならない

それと懲戒免職と決定的に違うのは退職金の有無に加え、再就職の妨げにはならない。この意味では自ら退職する依願退職に近い。会社の温情というところなのか。
しかし当日の状況は分からないが、今回の機長のケースはかなり重い処分と感じた。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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