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批判はあるが進次郎氏の育休は良いことだ。体験生かし制度の改革を

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小泉進次郎環境大臣の妻、滝川クリステルさんが出産したことに伴い、進次郎氏が育休取得を宣言、今後3か月以内に2週間、取得することが決まっている。これを知ったオヤジ、小泉純一郎氏は激怒しているというが…

省内の環境整備はむろん、社会への育休の発信力は大きい

大臣自ら育休取得することで環境省職員が気兼ねなく育休を取得するための環境整備だ。
そして進次郎氏の発信力で、社会全体に育休取得の機運を高めることも彼は狙っている。その意味でも私は悪いことではないと考えている。

ところで息子進次郎の育休取得のニュースに父親の小泉純一郎氏が『進次郎は育休などとり、いったい何をするつもりなんだ!』と、本気で激怒しているとのニュースに笑ってしまった。

時代が違う。そして家庭を顧みなかったと言われる純一郎氏と進次郎氏では、考え方は全く違う。政治家として父純一郎氏らが何もしなかったから、子育て政策がこれだけ遅れたんだ。息子のやり方に口を挟むのは全く間違っている。

サラリーマンの育休の厳しい現状をもっと知るべきだ

ところでオヤジに限らず、進次郎氏の育休に世間は温かい目ばかりではない。むしろ厳しい声の方が多いような気もする。

その代表的なものが『そもそも政治家が取るべき制度ではない』というもの。サラリーマンと違い、仕事にスタートと終わりがないからだ。
政治家が多忙なことは誰でも承知だが、その意味でいつでも好きな時に休めるじゃないかとの意見は多い。

現実に衆参に議席を置く河井克行・案里夫妻を見ても2か月以上、国会に姿を見せなくとも、議員歳費も賞与も1円も引かれることなく支給される。

これに対し、一般サラリーマンは育休を取得すれば大幅に給与は減額だ。取りたくても、そして楽に取れる環境にあっても、生活を考え育休取得を我慢する人はどれだけ多いか。このことを進次郎氏は理解しなければならない。

結局、政治家なら自分が取るヒマがあるのなら、こうした制度改革にも力を注ぐべきじゃないのかと、切望する。

世間の厳しい目を跳ね返し、制度の改革を


今回、日本一発信力のある小泉進次郎氏が育休を取得することは大きなニュースになり、様々な問題点も浮き彫りになった。
今後は自身の育休の体験を生かし、政治家としての育休の制度改革に取り組んで欲しい。当然、彼なら考えているだろう。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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