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政府は早く禁煙国家を。大切なのは業界じゃなく国民の健康。

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タバコの煙の無い世界に住みたい…

超ヘビースモーカーだった私が思うくらい、わが国の受動喫煙対策は遅れている。

若い時の写真はどれもタバコを挟んでます

東京都の条例に期待

そんな中、東京都は従業員がいる飲食店は原則禁煙となる受動喫煙防止条例制定を目指す。対象店舗は80%に及ぶ。

業界の顔色を見て、全面禁煙に踏み切れない甘い政府案と比べるべくもないが、当然、厳しい。今後、飲食店や自治体の反発も予想されるが、小池百合子さん、せめてこれくらいはやり切ってくださいよ。

東京都がこの条例を施行することで、全国の自治体に国より遥かに厳しい条例整備が拡大することを期待します。

都内の屋外喫煙所

タバコで心筋梗塞に⁈

14年前、心筋梗塞になるまでタバコを吸っていた。60〜70本/日のヘビースモーカー。家族はじめ周りの人に迷惑かけたと思います。

直ぐにカテーテル手術となったが、直前、病院駐車場に停めていた自分のクルマ(自分で運転し飛び込んでました 汗)へ。

セブンスターを2本。"人生最後のタバコ"と自分に言い聞かせ、吸いました(自殺行為と後で言われました。良い子は真似をしないように 笑)

以来、吸ってません。1本も。当初は人が吐く煙も心地良かったりしましたが、数年後から、それも絶対無理に。側で吸われたら不快で不快でのからだに戻りました。

タバコの害も書いてはあるが…

今や喫煙率28%。愛煙家は少数派

わが国の喫煙率は約28%(成人男)50年前、約83%(同)だったのに比べると大きく減ってきた。

タバコの価格を上げる、吸える場所を狭めることで、さらに喫煙率は減るから、法律は極めて大切。

東京オリンピックまでに禁煙国家を

世界では受動喫煙の健康被害は明白として、分煙ではなく室内は完全禁煙が進んでいる。90年代から、アメリカのニューヨークやカリフォルニアでは職場はもちろん、レストランなどでも全面禁煙が始まっている。

先進国で屋内が全面禁煙でないのはわが国くらいで、タバコ対策後進国と揶揄されている。

国民の健康を守ることは大切な保険制度を守ることにもなる。

東京オリンピックまで、時間はあまりない。

とにかく行き詰まり状態の小池都知事に期待をしましょう。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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